真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.07.21 19:35

函館2歳S(G3)関係者情報で至極の勝負! 「荒れ気味馬場」だからこそ?
編集部
そして相手筆頭「○」に選んだのは、ホールドユアハンド(美浦・田中博康厩舎)だ。
前走はダート戦(1150m)だったが、逃げて楽々と後続を引き離して4馬身差の圧勝。芝への転向初戦となるが、スピード、パワーともにあなどれない能力を秘めている。
現場記者は「父エスポワールシチー、母はダート馬を多く輩出しているハートフルビコーと、血統的にはダート向き。だが、陣営は『時計のかかる最終週ならば対応も可能』と考えているようだ」と語る。また今回、C.ルメール騎手が手綱を握るのも好材料だ。
「ルメール騎手はここを藤沢和雄厩舎のオスカーホールで迎えるはずだったんだよ。だけど、同馬は新馬戦で7着と惨敗。今後の予定が白紙となったので、手が開いたルメール騎手を手配できたみたい。ラッキーだったね」(前出・同)
運も味方につけているホールドユアハンドが勝利をもぎ取る!?
そして「▲」に名前を挙げたいのはカルリーノ(美浦・高橋裕厩舎)だ。
ここが3戦目となるカルリーノ。前走は好位から鋭く伸びて1馬身1/4差をつけて快勝してみせた。
「初戦に騎乗した勝浦正樹騎手、2戦目の岩田康誠騎手のふたりは『追って味がある』と高評価していました。
今回は藤岡佑介騎手が鞍上を務めます。3戦目にして3回目の乗り替わりとなりますが、藤岡佑騎手は先週も重賞を勝っていますので、鞍上強化と見てもいいのではないでしょうか。末脚が魅力ですので逃げや先行する馬が牽制しあって混戦になれば、その間隙をついて上位に食い込む可能性も十分ありますよ」(美浦の現場記者)
カルリーノの父はマツリダゴッホで、母はアイリスモレア。ともに産駒は早くから活躍する傾向にある。今回は勝ち負け濃厚と見てもいいはずだ。
PICK UP
Ranking
23:30更新武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!