GJ > 競馬ニュース > 「地方の怪物」再来!?
NEW

かつてJRA勢を震撼させた「地方の怪物」再来!? マイネル軍団・岡田繁幸総帥の「秘密兵器」が衝撃の中央デビュー!

【この記事のキーワード】, ,
かつてJRA勢を震撼させた「地方の怪物」再来!? マイネル軍団・岡田繁幸総帥の「秘密兵器」が衝撃の中央デビュー!の画像1

 ホッカイドウ競馬の雄が再び中央馬をねじ伏せた。

 11日に札幌競馬場で行われたコスモス賞(OP)は地方所属のナイママ(牡2歳、北海道・田部和則厩舎)が力強い走りで完勝。マイネル軍団の総帥・岡田繁幸オーナーがベタ惚れする大器が、中央競馬に大きく名乗りを上げた。

「ずっと『コスモバルクよりも上です』と言ってきましたからね」

 ホッカイドウ競馬所属で、田部和則厩舎に鞍上が五十嵐冬樹騎手、赤と緑のまだら模様の勝負服が中央の良血馬をねじ伏せる――。まさに2004年のクラシックを賑わせた「ホッカイドウ競馬の伝説」コスモバルクを思い出したファンも多かったのではないだろうか。

 2003年にホッカイドウ競馬から突如として現れたコスモバルクは、数々の名馬を生み出した登竜門・ラジオたんぱ杯2歳S(G3)と弥生賞(G2)を連勝。クラシックの主役に躍り出て中央馬を震え上がらせた。結局、皐月賞2着が最高成績となったが、古馬になってからシンガポール航空国際C(G1)を制覇。地方出身馬として初の海外G1馬となった。

 最後の直線で逃げ粘る単勝1.3倍の評判馬アガラスを競り落とした”コスモバルク2世”にオーナーは早くも「バルク以上」との評価。最大の目標はもちろん、すでに登録を済ませている来年の英国ダービー(G1)だ。

 今年の岡田総帥の所有馬には、オルフェーヴル×ホエールキャプチャという超良血馬アルママという大本命がいるが、新馬戦で2着といきなり躓いた。そういった中、まるでその対となるように命名された”秘密兵器”ナイママが先に大きな一歩を踏み出したというわけだ。

かつてJRA勢を震撼させた「地方の怪物」再来!? マイネル軍団・岡田繁幸総帥の「秘密兵器」が衝撃の中央デビュー!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  4. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  5. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  6. 【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  9. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
  10. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客