
JRA戸崎圭太「評判最悪」騎乗で干される寸前……得意の夏も成績下降、モレイラくれば終わりの意見も
「関屋記念でプリモシーンは51kgの斤量を背負い出走することになりました。普段、北村宏騎手は斤量52kgまでの馬に乗ることが多く、51kgで出走してさらに勝利を収めたのは10年以上も前のことにもなります。
ですが、騎乗できるとか問われた北村騎手は『早めに言ってもらえたので準備できます』と二つ返事でOKを出したそうです。無理を聞いたことで、北村宏騎手の株も上がったみたいですね」(競馬誌ライター)
そして関屋記念ではその北村宏騎手に促されたプリモシーンはスムーズにスタートを切り、道中はしっかりと折り合い、さらに直線は外からしっかり伸びた。ゴール前で内にモタれる場面もあったものの、あわてることなく態勢を立て直して1着でゴール。完璧としか言いようのない騎乗を見せて見事に勝利を飾っている。
陣営の注文にも応えた上で勝利を収めた北村宏騎手への評価はうなぎのぼり。片や春の戦犯とも考えられている戸崎騎手は、2番人気リライアブルエースで6着。レース後は「少し暑さが応えているのかも。でも差はなかった」と夏の暑さに敗因を求め、複雑な表情を浮かべていた。
「戸崎騎手は目の前でお手馬だったプリモシーンに勝たれたことが相当こたえたみたいですね。
またこれまで戸崎騎手はC.ルメールの不在時に、木村厩舎から代打騎乗を依頼されることも少なくありませんでした。ですが、昨年のクラシック戦線で見せたフローレスマジックへの騎乗などからその関係がこじれはじめ、今年のプリモシーンの騎乗でそれが修復不可能にまでになったみたいです。
2016年には戸崎騎手は木村厩舎の管理馬に39回騎乗して10勝あげていましたが、昨年は22回騎乗して1勝。そして今年は今のところ1勝をあげているものの、8回度しか騎乗していません。最近では馬主などの指名などがなければ、依頼することもほぼほぼないみたいですね」(前出ライター)
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