真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.08.23 07:21

JRA「出世レース」で今年も大物登場? 「デムーロなし」でも勝利に自信?
編集部

今週末は新潟競馬場で新潟2歳S(G3、芝1600m)が開催される。2001年の改修工事後、直線の長い1600m戦になってからは、ジャスタウェイやハープスター、イスラボニータ、などの名馬が出走し、上位に名を連ねている。
今や出世レースとして知られているこのレースには、今年も素質馬がずらりと顔を揃えている。そして中でも注目を集めているのが、ロードアクア(牡2歳、栗東・浅見秀一厩舎)だ。
ロードアクアはロードカナロア産駒で、母馬はオーシュペール、母父はダイワメジャーという血統を持つ。一口馬主クラブのロードホースクラブで、1575万円で募集された同馬は鞍上にM.デムーロを迎えて6月の東京競馬場の新馬戦でデビュー。出走馬16頭の中で、唯一栗東にある厩舎からの挑戦となった。
レースはアマデウスがハナを主張し、1番人気に支持されたロードアクアは3番手から2番手と前目の番手をキープ。4コーナーを回り、直線に入るとロードアクアは上がり最速33.8秒の末脚を披露。逃げるアマデウスをきっちり捉えて勝利してみせた。2着馬との差は1馬身にも満たなかったものの、着差以上に強い内容だった。
「1000mの通過タイムが62.3秒というスローペースを作り、逃げ切り勝ちを狙ったアマデウスをしっかりと差し切りました。今回は前回よりも1ハロン延長になりますが、前走を見る限りまだ余裕があったようにも思えました。距離延長も苦にせず、重賞でも好走してくれそうです」(競馬記者)
PICK UP
Ranking
17:30更新引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRAヴィクトリアマイル(G1)至高の”1000円”勝負!現場ネタが導く「アノ伏兵」が波乱を!?
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬