真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.08.22 08:02
JRA2歳王者「大本命」ダノンジャスティス完勝!「あの馬はヤバい……」異次元のデビュー戦に「ダノンプレミアム2世」の呼び声
編集部
「あの馬はヤバい……モノが違いすぎる」
レース後、他陣営からそんな声が聞こえてくるほど、力の差を見せつけての勝利だった。
19日に新潟競馬場で行われたメイクデビュー(芝1400m)は、単勝2.0倍の1番人気に推されたダノンジャスティス(牡2歳、栗東・中内田充正厩舎)が完勝。噂の大器が、その評価に違わぬ輝きを見せつけた。
16頭立ての15番枠という決して恵まれたスタートではなかったダノンジャスティスだが、道中は中団の外目でしっかりと折り合う。この時期の新馬戦らしい遅い流れだったが、最後の直線を迎えて馬なりで先頭集団に取りつくと石橋脩騎手がゴーサイン。大外から他馬をまとめて交しきると、最後は流してゴールした。
「ギアの切り替えがしっかりできて、追ってからの反応が全然違いました」
石橋騎手のレース後の言葉通り、ゴーサインを出してからの伸びは圧巻。ここでは完全に力が違い、鞍上も「走る馬の独特の雰囲気を持っています」と最大限の賛辞を送っている。
「中内田厩舎で『ダノン』といえば、昨年の2歳王者で今年の日本ダービー(G1)でも1番人気に推されたダノンプレミアムがいます。さすがにこの時期に比較するのは早計かもしれませんが、そうしたくなるようなポテンシャルを見せつけられたのは確かですね。
競馬評論家の間では『今年もダノックスが大物を引いた』と早くも噂になっているようですし、今年はここまで素質馬の勝ち上がりが目立っていますが、それらを差し置いてでも『2歳王者の大本命』と最大級の評価も。如何にも広いコースが合いそうなタイプで、その瞬発力はやはりG1を意識させられるもの。ダノンプレミアムにどこまで迫れるか、今から楽しみな逸材です」(競馬記者)
PICK UP
Ranking
17:30更新- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
- 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
関連記事
JRA2歳王者ダノンプレミアム天皇賞・秋参戦! 「3歳馬の鬼門」で豪華メンバーを蹴散らせるか
JRA川田将雅「武豊」との奇跡的シンクロに感激!『戦え!スポーツ内閣』仰天の結末……”意識高い系”騎手の「今一番勝ちたいレース」は?
JRA石橋脩騎手の「ダノン潰し」に称賛の声! 日本ダービー16番人気の激走「大波乱」の立役者が”屈辱”のオークスを乗り越え「殊勲」の3着
日本ダービー(G1)ダノンプレミアム「無敗」制覇待ったなし!? あまり知られていない「1枠1番」が最強を誇る「2つの理由」
日本ダービー(G1)「超ダークホース」を発見!? 平成「BESTダービー」は満場一致でアレ?……【日本ダービー(G1)・メタ斬り座談会】