真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.05.28 08:29

JRA石橋脩騎手の「ダノン潰し」に称賛の声! 日本ダービー16番人気の激走「大波乱」の立役者が”屈辱”のオークスを乗り越え「殊勲」の3着
編集部

27日に東京競馬場で行われた日本ダービー(G1)は、5番人気のワグネリアンが優勝。皐月賞(G1)1番人気敗退の汚名を返上すると共に、鞍上の福永祐一騎手は初騎乗から20年、通算19回目の挑戦で悲願のダービージョッキーに輝いた。
その一方で「平成最後のダービー」を三連単285万6300円の大波乱に導いた立役者が、16番人気のコズミックフォースを3着に持ってきた石橋脩騎手だ
「1コーナーでいい位置を取れて、2コーナーでペースが落ちましたが、自分で動いていける位置を確保することができました。リズム良く走れましたし、直線でも前の馬をかわせるかという感じで伸びてくれました」
先週のオークス(G1)のラッキーライラックが「屈辱」の3着なら、今週は「殊勲」の3着だ。石橋騎手らしい冷静なコメントでレースを振り返った言葉通り、抜群のスタートを切ったコズミックフォースは積極果敢に好位を奪いに行くと、1コーナーに18頭が殺到する中で1番人気ダノンプレミアムをマークする絶好の4番手に付けた。
この日の東京はCコース初日ということもあって例年通り、イン有利で前が止まりにくい馬場。ハナに立った皐月賞馬エポカドーロを始め、コズミックフォースのすぐ後ろには勝ったワグネリアンやブラストワンピースといった上位陣の姿があり、結果的に「自分で動いていける位置を確保することができた」(石橋騎手)ことが、波乱を演出する最大の要因になったといえるだろう。
ただ、この日の石橋騎手が最も称賛を集めたのは、最後の直線で見せたG1レースの”厳しさ”だった。
PICK UP
Ranking
5:30更新JRA「謎の主取り」ディープインパクト産駒「大盛況」も唯一の敗者……セレクトセール「平均2億円」ディープ特需に埋もれた“13番目の男”とは
JRA“6億円馬”ディナシー「セレクトセール最高落札馬は走らない」負の格言代表的存在が繁殖牝馬セールへ
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- キタサンブラック産駒を超高価格で落札「謎の購買者」が2年連続で話題に? 昨年の落札馬は「有名オーナー」の名義に
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「庭先取引」の問題点を一変させたセレクトセール!億超え馬を落札する名物オーナーたちも登場…オープンでフェアな取引に多大な貢献【競馬クロニクル 第63回】
- JRA「6億円」の衝撃から3年、まさかの「名義変更」から2カ月。アドマイヤが“北の大地”で存在感を示す!
- JRAも「G1同日開催」を増やすべき? 香港春競馬「大変革」に日本競馬の進化を求める声も……