真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.05.26 09:11
![GJ](/wp-content/themes/g-journal/pc/img/entry/icon-gj.png)
日本ダービー(G1)ダノンプレミアム「無敗」制覇待ったなし!? あまり知られていない「1枠1番」が最強を誇る「2つの理由」
編集部
「天運」を掴んだのは、無敗の2歳王者だった。
27日に東京競馬場で行われる日本ダービー(G1)。その枠順が決定し、4戦4勝の大本命馬ダノンプレミアム(牡3歳、栗東・中内田充正厩舎)が「1枠1番」をゲット。過去10年で4勝を誇る「最強枠」をゲットし、無敗のダービー馬誕生が一気に現実味を帯びてきた。
2008年のディープスカイに始まり、09年のロジユニヴァース、10年のエイシンフラッシュ、そして13年のキズナと、ここ10年で4頭のダービー馬が出現している1枠1番。近年では勝ち馬こそ出ていないが、2015年のサトノラーゼンが2着、16年のディーマジェスティが3着と、その安定感は健在だ。
さらに日本ダービーは、圧倒的に「1番人気馬」が強いレースとしても知られている。
フルゲートが18頭になった1992年以降、1番人気の成績は[15.4.4.3]で勝率57.7%、連対率73.1%、3着以内率88.5%と「鉄板級」の成績を残している。昔からダービーは運のいい馬が勝ち、菊花賞は強い馬が勝つと言われてきたが、近代競馬では日本ダービーこそ「強い馬が勝つ」レースなのかもしれない。
そんな1番人気が確実視されているダノンプレミアムが「1枠1番」をゲットしたとなれば、まさに鬼に金棒。単勝オッズは突出しており、とても一頓挫あって皐月賞を回避した馬とは思えない人気ぶりだ。
それにしても何故、ここまで日本ダービーは1枠1番が有利なのだろうか。いくつか理由があるようだ。
PICK UP
Ranking
5:30更新【クイーンS】ボンドガール武豊は「仲間外れ」の孤軍奮闘!? 「休み明け」C.ルメールは新潟ではなく札幌参戦
競馬学校「主席」の“天才騎手”が存在感。田口貫太、小林美駒だけじゃない「上手くなる」第2の師匠とのコンビでトップジョッキー並みの結果
藤田晋オーナーに強力援軍!? 「チーム・スターズオンアース」で“周回遅れ”の初陣…シュヴァルグラン産駒は遅れてきた大器となれるか
- 今村聖奈、小林美駒、古川奈穂が戦線離脱…「新人女性騎手」にかかる期待 過怠金「計16万円」若手騎手が土日で4回の制裁! 2年目若手騎手「まるで宝くじ」と話題!?【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
- サトノカルナバル、ピコチャンブラックに続く「大物候補」が登場!? 今週デビューのキタサンブラック産駒は「古馬重賞ウイナー」と互角の動き
- 「騎乗依頼を受けない」トップジョッキーやベテランも?JRAから来年は4週間の通達済み…「名ばかり」暑熱対策に中堅騎手が不満
- キャプテン渡辺「面白き新潟競馬」に秘策あり?「予想もクソもありません」アイビスサマーダッシュの予想は枠が出てから【徒然なる神のくず競馬トーク】
- C.ルメール×名門クラブの快速馬がデビュー!スタートダッシュ失敗も「シンボリクリスエス後継候補」の父に初勝利もたらすか
- 永島まなみと「同期」の女性騎手が待望の戦線復帰!「かんちゃん帰ってくる頃には」今村聖奈も9月中にカムバックの可能性
- 武豊「マジック炸裂」も次走で鞍上問題発生!? 一撃“5億円”獲得「世代ナンバーワン牡馬」が参戦予定