GJ > 競馬ニュース > 【キーンランドC(G3)展望】
NEW

【キーンランドC(G3)展望】サマースプリントシリーズ第5戦!札幌でのスプリント戦を制するのは?

【この記事のキーワード】, ,
【キーンランドC(G3)展望】サマースプリントシリーズ第5戦!札幌でのスプリント戦を制するのは?の画像1

 夏競馬も終盤となる今週末26日(日)に札幌競馬場で開催される重賞はキーンランドC(G3)。サマースプリントシリーズではアレスバローズが2勝を上げトップを独走。このレースを含め残り2戦、同シリーズのタイトル奪取を目指す馬にとっては勝利が必要なレースとなりそうだが、タイトル争いとは別に休養明けから復帰してくる有力馬の存在もあり、例年以上の混戦が予想される。

 国内のスプリントG1では3回連続で2着のレッツゴードンキ(牝6、栗東・梅田厩舎)が今年はここから始動する。3年前の桜花賞(G1)を制した実力馬で最近ではダート、芝のレース、スプリント戦からマイル戦と幅広い活躍を見せている。昨年はヴィクトリアマイル(G1)から休養を挟みスプリンターズS(G1)へ直行し2着と惜しい結果だっただけに、今年はここを前哨戦に選んだようだ。札幌競馬場でのレースは2年ぶりとなるが過去の成績は3戦1勝、3着2回と相性のいい舞台。近走は好走するも勝ち切れないレースが続き1年以上勝利から遠ざかっているので、何とか結果を残しいい形で本番へ臨みたいところだろう。目標はこの先にあるため余裕残しでの出走となることが予想されるが、実績面を考えれば抜けた存在。どのようなレースを見せてくれるか楽しみだ。

 ムーンクエイク(セ5、美浦・藤沢厩舎)は初のスプリント戦となるが注目の存在だ。前走の京王杯SC(G2)では最後の直線での激しい叩き合いを見事に制して重賞初制覇を達成した。勝ちタイムはレースレコードを記録するなど、初めての重賞挑戦はハイレベルな争いとなり非常に価値ある勝利となった。その後は安田記念(G1)への出走予定もあったようだが、結局回避し休養に入ったためここは秋へ向けての試金石。休養明け、初めてのスプリント戦、斤量58㎏と厳しい条件が揃ったが、結果を残すことができれば今後の選択肢が大きく広がる大事な1戦となる。前走も初めての1400m戦に対応してみせただけに、厳しそうに思える条件をあっさりと克服する可能性は大いにある。

【キーンランドC(G3)展望】サマースプリントシリーズ第5戦!札幌でのスプリント戦を制するのは?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  2. 宝塚記念(G1)団野大成「謎降板」に関西若手のエースが関係!? 武豊の不可解な登場と突然のフリー発表…関係者を激怒させた「素行不良」の舞台裏
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  5. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  6. 未勝利ルーキーが「深刻理由」で乗鞍激減!?度重なる失態に師匠からはお灸、エージェントも契約解除の大ピンチ
  7. JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
  8. 【阪神C(G2)展望】武豊“マジック”でナムラクレア、ママコチャを破った重賞馬が待望の復帰戦! 短距離界の有馬記念に豪華メンバーが集結
  9. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  10. 天才の息子・福永祐一は何故「天才」と呼ばれないのか? 「漁夫の利」に集約されたシュヴァルグランでの「決意」に落胆