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JRA新潟2歳S(G3)で引退種牡馬ゴールドヘイローの「大いなる遺産」となれるか?スティルネスが出走

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 様似堀牧場で生まれたマツリダワルツの16(スティルネス)はやがて、日高系一口馬主クラブのロードサラブレッドオーナーズで1,512万円で募集されることとなる。母の産駒は同クラブの募集では3頭目で、半兄には2015年の新潟2歳Sの覇者、ロードクエストがいる。半兄のロードクエスト、ロードトレジャーらが早期デビューでき、勝利したように、どうやら母マツリダワルツは、種牡馬としては2流3流の父親でも、早い時期から勝ち上がれる能力の高い産駒を出す傾向が見受けられる。「産駒が走る血統の下地」があるようだ。妹スティルネスも兄たちと同様、7月1週目と早々とデビュー戦を勝ち上がった。

 デビュー戦の後、鞍上の田辺騎手は「調教で跨がった感じから、余程の相手がいなければ勝てる自信がありました。ゲートがあまり速くないこともあり、今後、1,400mや1,600mに使うことを意識して乗りました。この時期は逃げ切る馬も多く、次走以降を考えると中団で運んだ方がレースをしやすくなると思いました。センスが凄く感じられ、なかなか奥が深そう。先々まで楽しみです」と褒め称えている。

 また、母マツリダワルツの産駒を4頭続けて管理する小島茂之調教師も今回の出走に際し「出しても控えても無難に立ち回れるタイプ。距離延長も対応可能なはず」と期待をかけている。

 現在、乗馬の種馬として余生を送っている父ゴールドヘイローに、重賞勝利の報告を届けたい、娘のスティルネス。「お父さん、見てて下さい!」と言わんばかりに奮闘しそうな注目の一頭だ。

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