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2018.08.28 08:35
JRA菊花賞有力ブラストワンピースV宣言も、厩舎名物「迷走」の気配? 「左回りにこだわり」新潟記念始動も「本番」は……
編集部

「過去を見ても、大竹厩舎の馬はローテ絡みで失敗するケースが目立っています。この間、中京記念(G3)で初重賞を飾ったグレーターロンドンも、かつての5連勝時は『マイル界の大物』『モーリス2世』などと呼ばれていましたが、ローテ絡みでずいぶん苦労しましたし、重賞勝ちは遅すぎるくらいです。
厩舎の大先輩で牝馬のルージュバックも『いつG1を勝つのか』といわれる大器でしたが、牡馬顔負けの活躍をしたものの結局G1は勝てませんでした。
ブラストワンピースも2400mのゆりかもめ賞を使ったかと思えば、次は1800mの毎日杯(G3)、そして今回の新潟記念ですから、また”思わぬ方向”に行かなければいいんですがね。『強気』な陣営のコメントが、逆に不吉な予感を煽るのは考えすぎしょうか……」(同)
確かにグレーターロンドンやルージュバックは話題が先行し、陣営が「強気」な舵を切った結果、余計に遠回りした感もある。
例えば5連勝後、安田記念(G1)で連勝が止まったグレーターロンドンは、これまで5戦連続でマイルを使っていたにも関わらず、秋には毎日王冠(G2)から天皇賞・秋(G1)という中距離路線に。その結果、キタサンブラックら強豪相手に賞金を加算できず、ここまで苦しんでいた。
またデビュー前から大物のウワサがあったルージュバックも、芝1800mの新馬戦から、百日草特別(2000m)→きさらぎ賞(G3)と、まるで牡馬クラシックを目指すかのローテーション。その結果、本番の桜花賞(G1)で初のマイル戦の流れに戸惑い、単勝1.6倍に支持されながら9着に沈んだ苦い経験がある。
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