GJ > 競馬ニュース > ブラスト「迷走」?  > 2ページ目
NEW

JRA菊花賞有力ブラストワンピースV宣言も、厩舎名物「迷走」の気配? 「左回りにこだわり」新潟記念始動も「本番」は……

JRA菊花賞有力ブラストワンピースV宣言も、厩舎名物「迷走」の気配? 「左回りにこだわり」新潟記念始動も「本番」は......の画像2

「過去を見ても、大竹厩舎の馬はローテ絡みで失敗するケースが目立っています。この間、中京記念(G3)で初重賞を飾ったグレーターロンドンも、かつての5連勝時は『マイル界の大物』『モーリス2世』などと呼ばれていましたが、ローテ絡みでずいぶん苦労しましたし、重賞勝ちは遅すぎるくらいです。

厩舎の大先輩で牝馬のルージュバックも『いつG1を勝つのか』といわれる大器でしたが、牡馬顔負けの活躍をしたものの結局G1は勝てませんでした。

ブラストワンピースも2400mのゆりかもめ賞を使ったかと思えば、次は1800mの毎日杯(G3)、そして今回の新潟記念ですから、また”思わぬ方向”に行かなければいいんですがね。『強気』な陣営のコメントが、逆に不吉な予感を煽るのは考えすぎしょうか……」(同)

 確かにグレーターロンドンやルージュバックは話題が先行し、陣営が「強気」な舵を切った結果、余計に遠回りした感もある。

 例えば5連勝後、安田記念(G1)で連勝が止まったグレーターロンドンは、これまで5戦連続でマイルを使っていたにも関わらず、秋には毎日王冠(G2)から天皇賞・秋(G1)という中距離路線に。その結果、キタサンブラックら強豪相手に賞金を加算できず、ここまで苦しんでいた。

 またデビュー前から大物のウワサがあったルージュバックも、芝1800mの新馬戦から、百日草特別(2000m)→きさらぎ賞(G3)と、まるで牡馬クラシックを目指すかのローテーション。その結果、本番の桜花賞(G1)で初のマイル戦の流れに戸惑い、単勝1.6倍に支持されながら9着に沈んだ苦い経験がある。

JRA菊花賞有力ブラストワンピースV宣言も、厩舎名物「迷走」の気配? 「左回りにこだわり」新潟記念始動も「本番」は……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  3. 「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. JRA横山典弘「ポツン」について激白!「俺のポツンがあまり好まれていないことはわかってる」知られざる「2つ」のポツンと、それでも続ける理由とは
  7. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  8. 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
  9. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  10. 武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!