GJ > 競馬ニュース > 福永「大丈夫」は結果論  > 3ページ目
NEW

JRA福永祐一騎手落馬「大丈夫」は結果論? 頭蓋骨骨折で継続騎乗……現場医師の判断と「医療体制」に改めて疑問

【この記事のキーワード】, , ,

ただ、やはり頭部の負傷ですから……。幸い、軽症だったようですが、きっちりとした検査をしていなかった以上、何事もなかったのはあくまで結果論に過ぎないと思いますね」(同)

 競馬場内の医療・救護体制に関しては先月、吉田隼人騎手が落馬して頭部を打撲した際も「医者がいなくて明日検査です」と、衝撃の報告があったばかり。これを受けた元JRA騎手の藤田伸二氏も、公式Twitterを通じて「銭は稼げるが、命は持たん……」と発言。どうやら現役時代に何度も似たような経験をしていたそうだ。

 そして、今回の福永騎手への対応……。

 述べるまでもなく、福永騎手の父洋一さんは「天才騎手」と称されながらも落馬負傷によって脳に深刻なダメージを受け、引退を余儀なくされた稀代の名手だ。騎手が危険な仕事であることは誰もが知るところだが、それを守る義務があるはずの主催者側は、十分な医療・救護体制が整っているのだろうか。

JRA福永祐一騎手落馬「大丈夫」は結果論? 頭蓋骨骨折で継続騎乗……現場医師の判断と「医療体制」に改めて疑問のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
  2. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  3. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  4. C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
  5. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  6. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  7. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  8. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
  9. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  10. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは