オールカマー(G2)「馬主孝行」ガンコで一発? ジェネラーレウーノに続く「先手」で上位確実?
今週末の9月23日(日)に中山競馬場で開催される伝統の一戦、第64回オールカマー(G2)。競馬ファンの焦点は、今年3月に海外レースのドバイシーマクラシックに挑戦し、帰国後国内初戦となる昨年のダービー馬「レイデオロの復活なるか?」だ。
しかしライバルたちも虎視眈々。皐月賞馬・アルアイン、復活を渇望されるG1馬ゴールドアクター、ダンビュライトなど秋の古馬中距離戦線の初戦にふさわしい注目馬が集結するレースとなりそうだ。
このようなメンバーが想定される同レースだが、今春、初挑戦したG1レース天皇賞・春では惨敗を喫したガンコ(牡5 栗東・松元茂樹厩舎)も出走を予定している。この秋冬のG1戦線の惑星馬としての初戦に注視したい。
ガンコは、昨年の12月にダート戦線から一転、芝レースに転向した初戦の1000万下レースを2馬身差で勝利した。そして今年1月には1,600万下クラスの身でありながら、無謀とも思えた格上挑戦のG2日経新春杯で3着と大健闘。その後、自己条件の1,600万下松籟Sでは3.1/2馬身差をつけて圧勝し、3月のG2日経賞に再チャレンジしたところ、見事重賞勝ち馬となった、いわゆる晩成タイプの「上がり馬」だ。
同馬は静内・前谷武志氏(前谷ファーム)が生産した2013年3月12日生まれの牡馬で、母シングアップロックの3番子。後に個人オーナーの杉澤光雄氏が購入しJRAでデビューとなった。父は産駒の気性の悪さも災いし、2016年に35頭、2017年はたった16頭の種付頭数に激減し、今では種牡馬廃用となってしまったナカヤマフェスタ。
ところが、不思議なもので種牡馬が死亡・引退・廃用となると「その忘れ形見の産駒が走り出す」のが世の常である。母シングアップロックの2010年、2011年生まれの産駒はセールでの取引価格が367万、210万だったことを考えるとガンコも同様の価格で庭先取引されたと察するが、現時点で獲得賞金1億6,000万円稼いでいるのだから、まさにオーナーからすれば、真に「馬主孝行」であり、夢のような馬である。
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