GJ > 競馬ニュース > 「制裁王」大復活!?  > 2ページ目
NEW

JRA「制裁王」大復活!?「イライラ爆発」M.デムーロ痛恨の騎乗停止で制裁点トップ返り咲き。武豊に誓った「優等生」どこへ……

【この記事のキーワード】,
JRA「制裁王」大復活!?「イライラ爆発」M.デムーロ痛恨の騎乗停止で制裁点トップ返り咲き。武豊に誓った「優等生」どこへ......の画像2

 レース後、リアオリヴィアに騎乗していたデムーロ騎手には、9日間の騎乗停止処分が下された。これによってスプリンターズS(G1)に出走するレッドファルクスなどは乗り替わりとなる。

 唐突な乗り替わりを余儀なくされたレッドファルクス陣営も迷惑な話だが、どうやらそれ以上に気の毒なのが、7日の毎日王冠(G2)に出走を予定しているキセキの陣営のようだ。

「昨年の菊花賞馬キセキですが、当初は8日の京都大賞典(G2)を予定していました。しかし、前日の毎日王冠ならデムーロ騎手が乗れるということで2400mから1800mのレースにわざわざ変更……それで結局、騎乗停止で乗ってもらえないわけですから踏んだり蹴ったりもいいところ。

 今から京都大賞典に戻しても、デムーロ騎手は盛岡の南部杯(G1)でルヴァンスレーヴに騎乗するために乗れませんし、早急に”代打”を用意するしかないでしょうね」(同)

 デムーロ騎手ほどの超一流が騎乗停止になると、多方面に様々な影響を及ぼすのは避けられないが、それにしても春先の「優等生」はどこへ行ってしまったのだろうか。

 今年の1月に放送された『武豊TV!』(フジテレビ)に出演したデムーロ騎手は「もうホントに、きれいな勝ち方をしたいです」と制裁王常連からの卒業を誓っていた。それも実際に今年の4月終盤まで、デムーロ騎手の制裁点はわずか5点。当然、騎乗停止もなく、関係者の間でも「心を入れ替えた」と評判になっていた。

 しかし、それからわずか約5カ月の間に制裁点は見る見る積み上がり、気が付けば56点……。今回の騎乗停止処分によって全騎手トップに躍り出るなど、制裁王が「定位置」に帰ってきてしまった印象だ。

JRA「制裁王」大復活!?「イライラ爆発」M.デムーロ痛恨の騎乗停止で制裁点トップ返り咲き。武豊に誓った「優等生」どこへ……のページです。GJは、競馬、, の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  2. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  8. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  9. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  10. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!