GJ > 競馬ニュース > 「第二のキタサンブラック」へ
NEW

JRA「第二のキタサンブラック」への階段!? 芙蓉Sで新たな「ミッキーブラック伝説」はじまる?

【この記事のキーワード】, ,
JRA「第二のキタサンブラック」への階段!? 芙蓉Sで新たな「ブラック伝説」?の画像1

 秋競馬が開幕し毎週G1競争に向けた前哨戦で盛り上がっているが、来週30日にはいよいよ秋のG1第1弾スプリンターズSが行われる。そしてこの季節、2歳馬戦線もヒートアップしていく。23日、中山競馬場9Rの芙蓉S(オープン、芝2000メートル)に注目、レースの行方を予想する。

 まず、芙蓉Sの歴史を振り返っておこう。2006年の勝ち馬ドリームジャーニーは暮れの朝日杯FS(G1)を優勝。2010年の勝ち馬ホエールキャプチャは、その後に桜花賞(G1)で2着、オークス(G1)で3着した。昨年の勝ち馬サンリヴァルは今年の皐月賞(G1)で2着。ちなみに、ホエールキャプチャの2着はオルフェーヴルだった。

※ただし、芙蓉Sは2015年から2000メートルになった。2013年と2014年が1800メートル、それ以前は1600メートルだった。

 今年の芙蓉Sから強い馬は出るのだろうか。関係者情報を元に厳選3頭を挙げる。

「◎」はミッキーブラック(牡2歳、栗東・音無秀孝厩舎)。父はブラックタイド。週末の雨の影響は日曜の競馬にも残りそうで、切れ味よりもパワー型の父に合いそうだ。母マラコスタムブラダはアルゼンチンのG1フィルベルトレレナ大賞典の勝ち馬。ディンヒルやサドラーズウェルズの血が入っているので、こちらもタフな競馬は得意そうだ。

 血統は重そうにも見えるが福島の新馬戦(芝1800メートル)ではキレ味が光った。15頭立て、前方集団と後方集団に分かれる展開。前方集団の一番後ろにつけ、上がり3F最速の脚で差し切った。陣営は自信を持って送り出す。

JRA「第二のキタサンブラック」への階段!? 芙蓉Sで新たな「ミッキーブラック伝説」はじまる?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 藤田菜七子「日本ダービー騎乗」は幻に!? 武豊シュガークン×エコロヴァルツ「究極の二者択一」ダービー鞍上問題はスピード決着
  2. 三浦皇成「これはモノが違う」悲願のG1初制覇が目前で霧散…「今後、ダート界を引っ張る馬になってほしい」宿敵レモンポップへ1年越しの挑戦状
  3. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  4. 「シャンパンカラーが勝つよ」昨年のNHKマイルCで9番人気の激走を見抜いた“凄腕”が指定したのは、ジャンタルマンタルでもアスコリピチェーノでもないまさかの激走穴馬
  5. 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも「鞍上未定」の怪…レース当週C.ルメール復帰予定、何かしらのサプライズも?
  6. 「信じた俺がアホ」天皇賞・春(G1)大本命テーオーロイヤル優勝も「自信の1点勝負」は空振り…藤田伸二氏が前夜に感じ取っていたドゥレッツァの危険な前兆
  7. どれだけハズレても我々は「バッターボックス」に立たせてもらえる! 悔いを残したくないからこその大ダメージ…競馬と後悔の実に深い繋がり【徒然なる神のくず競馬トーク】
  8. 日本ダービー馬は運が良いだけ!? 天皇賞・春(G1)J.モレイラ「完璧騎乗」もタスティエーラ惨敗の絶望感…G1「2勝以上」上積みは2007年ウオッカが最後
  9. 天皇賞・春(G1)テーオーロイヤルだけじゃない! 皐月賞「大逃げ」メイショウタバル、高松宮記念1番人気ルガルなど「個性派の宝庫」三嶋牧場がスゴイ
  10. 【天皇賞・春】ドゥレッツァでもタスティエーラでもない光明!? レベル疑問の4歳世代に「惑星ステイヤー候補」が登場