真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.09.22 11:22
JRA「第二のキタサンブラック」への階段!? 芙蓉Sで新たな「ミッキーブラック伝説」はじまる?
編集部
秋競馬が開幕し毎週G1競争に向けた前哨戦で盛り上がっているが、来週30日にはいよいよ秋のG1第1弾スプリンターズSが行われる。そしてこの季節、2歳馬戦線もヒートアップしていく。23日、中山競馬場9Rの芙蓉S(オープン、芝2000メートル)に注目、レースの行方を予想する。
まず、芙蓉Sの歴史を振り返っておこう。2006年の勝ち馬ドリームジャーニーは暮れの朝日杯FS(G1)を優勝。2010年の勝ち馬ホエールキャプチャは、その後に桜花賞(G1)で2着、オークス(G1)で3着した。昨年の勝ち馬サンリヴァルは今年の皐月賞(G1)で2着。ちなみに、ホエールキャプチャの2着はオルフェーヴルだった。
※ただし、芙蓉Sは2015年から2000メートルになった。2013年と2014年が1800メートル、それ以前は1600メートルだった。
今年の芙蓉Sから強い馬は出るのだろうか。関係者情報を元に厳選3頭を挙げる。
「◎」はミッキーブラック(牡2歳、栗東・音無秀孝厩舎)。父はブラックタイド。週末の雨の影響は日曜の競馬にも残りそうで、切れ味よりもパワー型の父に合いそうだ。母マラコスタムブラダはアルゼンチンのG1フィルベルトレレナ大賞典の勝ち馬。ディンヒルやサドラーズウェルズの血が入っているので、こちらもタフな競馬は得意そうだ。
血統は重そうにも見えるが福島の新馬戦(芝1800メートル)ではキレ味が光った。15頭立て、前方集団と後方集団に分かれる展開。前方集団の一番後ろにつけ、上がり3F最速の脚で差し切った。陣営は自信を持って送り出す。
PICK UP
Ranking
5:30更新
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
有馬記念(G1)武豊「ウイニングラン」も残酷な結末! スペシャルウィーク、グラスワンダーが激突した1999年…… 最強世代の意地を懸けたラストバトル- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- ミスターシービー、ウオッカ、ヒシマサルの意外な共通点…馬名の由来は興味深いエピソードの宝庫【競馬クロニクル 第47回】
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA松田国英「人を殺したわけじゃないけど……」ダートの怪物が引退に追い込まれた“不治の病”が「期待の新星」にも。定年まで4か月の名伯楽に再び試練が……
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 母の全兄は「G1優勝」の現役種牡馬! 新進気鋭のオーナーがJRA新馬戦初V
- 競馬版『無限の住人』!? 米最高峰の舞台に立った「独眼竜」馬に熱視線も、意外と多い「隻眼の強豪」
















