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JRA「第二のキタサンブラック」への階段!? 芙蓉Sで新たな「ミッキーブラック伝説」はじまる?

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「新馬勝ち後にひと息入れたことでグンと成長しています。スタッフは『新馬前は松山が乗って坂路で53秒後半だったが、今回はウチの助手が乗って52秒8。明らかに変わってきましたね!折り合いに不安はなく距離は延びても大丈夫。早い内に賞金を加算したい』と意気込んでいます」(競馬関係者)

 馬名は、キタサンブラックにあやかる?「冠名」+「ブラック」(馬主は野田みづき氏)。鞍上は松山弘平騎手からC.ルメール騎手に替わる。

「○」はボスジラ(牡2歳、美浦・国枝栄厩舎)。父はディープインパクト、母はクロフネの妹でマーメイドSを3着したミスパスカリ。つまり、マウントロブソン(スプリングS優勝)、ポポカテペトル(菊花賞3着)が全兄だ。

 福島の新馬戦(芝2000メートル)では、楽に好位3番手につけ、4角で先頭に立つとそのまま押し切った。一見地味な勝ち方にも見えるレースだったが、陣営は可能性を信じている。

「『この馬は普段から大人しくて闘争心に欠けるので、見た目ではよく見えないね。ただ、レースではスッと好位につけられたように実戦タイプなのかもしれない。初戦の内容なら中山の2000メートルでもこなしてくれると思うし、能力的にも見劣らない』と陣営はこの馬の潜在能力に賭けています」(競馬関係者)

 こちらは金子真人氏がオーナー。ミッキーブラックvsボスジラという構図は、どちらも今年G1を優勝しているミッキー軍団vs金子軍団ということになる。

「▲」にちょっと穴目になりそうなカイザースクルーン(牡2歳、美浦・相沢郁厩舎)。父はルーラーシップで渋めの馬場は向いている。母アイスフォーリス(母の父ステイゴールド)はジェンティルドンナの勝ったオークスで3着。相沢師はアイスフォーリスも管理していた。

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