真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.07.03 17:45

リアルスティール「引退」種子骨靭帯炎判明……名馬たちと繰り広げた激闘の血は次代へ
編集部
3日、2016年のドバイターフ(G1)を優勝するなどして活躍したリアルスティール(牡6歳、栗東・矢作芳人厩舎)の右前脚の種子骨靭帯炎が判明した。
この故障を受け、馬主であるサンデーサラブレッドクラブは、同馬の現役引退を決定。これに併せて、来春から社台スタリオンステーションにて種牡馬入りすることをも発表された。
3歳時、皐月賞(G1)ではドゥラメンテ、菊花賞(G1)ではキタサンブラックの前に涙を飲み、ともに2着に終わったリアルスティール。古馬になってからは、ドバイターフでの勝利を収め、さらに天皇賞(秋)ではモーリスに次いで2着に入線するなど一線級の馬たちと互角に渡り合う活躍を見せていた。
今年はドバイターフで3着に入線。帰国後は国内G1初制覇を目指して安田記念(G1)に参戦するも15着とまさかの惨敗。今後の巻き返しが期待されていたのだが、無念の引退となってしまった。
しのぎを削ったライバルたち同様、リアルスティールも種牡馬として活動することになった。産駒の誕生を心待ちにしたい。
PICK UP
Ranking
23:30更新武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!