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JRA史上最大に「意味深」な馬が登場? 銀幕スターが不貞の末に産んだ「事情」の裏側!?

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 9月29日に行われた中山競馬場第5Rの新馬戦(芝・1600m)。来年のクラシックをうかがう素質あふれる若駒たちが集ったが、そのレースの勝ち馬であるオトナノジジョウ(牝2、栗東・森秀行厩舎)が注目を集めている。

 意味深すぎる馬名を持つオトナノジジョウは、父馬はスクリーンヒーロー、母馬はリャクダツアイ、母父はチチカステナンゴ。少し深読みすれば、既婚の銀幕のスターが若い女優と不貞を働き、その末に誕生した、なんて妄想までできそうだ。

 その名前で戦前から話題となっていたオトナノジジョウは、8番人気に支持され、三浦皇成騎手を背に出走。果敢にハナを奪うと、1000m通過が61.5秒というペースを作り上げ、後続の追撃を首差で抑えて逃げ切り勝ち。3連単で651,390円という波乱の立役者となった。

「ネット上でも『利害関係から逃げ切った』『どんな家庭だよ』など、名前で注目されていますが、オトナノジジョウは母方の祖母はメジロフランシス。スクリーンヒーロー産駒の名マイラーであるモーリスの姪に当たりますので、侮ると痛い目を見る血統だと思いますね。

 オトナノジジョウのオーナーは内田玄祥氏。これまでも『ヨアソビ』『ビビビ』『ミダレガミ』『ドエス』『チャラオ』など個性的な馬名をつけることで知られていました。今年も多くの新馬を抱えていますが、それらに『ウフフ』『ウラギリモノ』『オトリコミチュウ』『トクベツノカンケイ』『ドウニモトマラナイ』『ニッチモサッチモ』なんて、オトナノジジョウにも負けず劣らず、意味深な馬名を付けています。これらも活躍すれば話題になること必至ですね」(競馬記者)

 オトナノジジョウを始めとした内田オーナーが所有する個性的な名を持つ馬たち。この馬らが来年のクラシックで存在感を発揮することになるかも!?

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