GJ > 競馬ニュース > 武豊「神騎乗」に“悲鳴”
NEW

武豊「神騎乗」に”悲鳴”続々!? スプリンターズS(G1)三連単20万馬券「大波乱」の立役者に称賛相次ぐと思いきや……

【この記事のキーワード】, ,
武豊「神騎乗」に悲鳴続々!? スプリンターズS(G1)三連単20万馬券「大波乱」の立役者に称賛相次ぐと思いきや......の画像1

「思い通りのレースはできたかな」

 JRA通算4000勝の金字塔を打ち建てた「レジェンド」の手綱捌きが光ったレースだった。30日に行われた秋G1の開幕戦スプリンターズS(G1)は、1番人気のファインニードルが優勝。しかし、三連単は20万馬券を超える大波乱の結果となった。

「ワンスインナムーンとラブカンプーの間が空きそうで空かなかった……空いたら、もっと際どかったと思う」単勝63.7倍の13番人気ラインスピリットを3着に導き、波乱の立役者となった武豊騎手はレース後、そう悔しがった。

 16頭立てで行われたレースで、ポンッと好スタートを切ったラインスピリットは、そのまま好位をキープ。JRA・G1の中で最短距離として知られるスプリンターズS。ほんのわずかなことが勝負を左右する極限のスピード勝負になるからこそ、1枠1番の利を最大限に活かし「きっちり1200mを走ること」に拘った見事なインベタだった。

 しかし、その”ツケ”を最後の最後で支払うこととなる。抜群の手応えで最後の直線を迎えたラインスピリットだったが、インコースがゴチャついたため、前を走っていたワンスインナムーンとラブカンプーが邪魔になって追えないシーンがあった。その一瞬の間隙を縫うように、外から王者ファインニードルが強襲。ラインスピリットは2着ラブカンプーに半馬身差まで迫った惜しい3着だった。

「もし、スムーズだったら2着はあったでしょうね。勝ったファインニードルと2着のラブカンプーはクビ差ですし、もしかしたら……もしかしたかもしれません。最後の不利は痛かったですが、そこまでの過程は完璧でしたね。

ラインスピリットはずっと主戦の森一馬騎手が手綱を執っていたんですが、ダイアナヘイローが鼻出血を発症したことで武豊騎手がフリーに。そこでラインスピリット陣営が、武豊騎手にオファーすることとなりました。当初は『非情な決断』と乗り替わりを非難する声もありましたが、この結果なら陣営も後悔はないでしょうね」(競馬記者)

武豊「神騎乗」に”悲鳴”続々!? スプリンターズS(G1)三連単20万馬券「大波乱」の立役者に称賛相次ぐと思いきや……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  3. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. エリザベス女王杯「単勝430.6倍」大激走に19歳ジョッキーも「本当に信じられません」。 武豊1番人気がまさかの結末で生まれたJRA・G1最高配当【競馬クロニクル 第30回】
  6. 「死活問題」発生に競馬YouTuberが絶滅の危機!? 突然の動画削除にファンも動揺…… チャンネル配信者らに何が起こったのか
  7. JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
  8. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  9. 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
  10. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?