真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.10.23 18:49

JRA天皇賞・秋(G1)ステファノス「馬券圏濃厚のジンクス」名手オドノヒューで高額配当の使者に!?
編集部
28日、東京競馬場で開催される天皇賞・秋(G1、芝2000m)に古豪・ステファノス(牡7歳、栗東・藤原英昭厩舎)が、短期免許で来日予定のコルム・オドノヒュー騎手との新コンビで出走を予定している。
これまでは重賞で、人気薄ながらも馬券圏内に食い込む好走を見せることもあったステファノス。だが今年に入ってからは3番人気支持された新潟大賞典(G3)で11着と惨敗し、宝塚記念(G1)でも7着と春はいいところなしに終わっていた。
しかし、前走の毎日王冠(G2)では福永祐一騎手にうながされて2番手につけると、最後の直線でもしぶとく粘り、8番人気ながら4着と久々に掲示板に載る好走を見せた。レース後に福永騎手は想定のポジションにつけることができたといい「時計が速いなか頑張ってくれたが、抜け出せそうで抜け切れなかった」と振り返っている。
「以前までステファノスは中団後方で脚をため、最後の直線で末脚を発揮する競馬が多かったです。しかし、瞬発力が加齢とともに失われており、後ろからまくることは難しくなっているみたいですね。
それでも長くよく伸びる脚は未だ健在なため、最近ははじめから前で競馬をすると好走する傾向にあるみたいです。好スタートを切ることができれば上位進出もあり得るかもしれません」(競馬記者)
ステファノスも長きにわたるキャリアの中で、勝つために試行錯誤しているのかもしれない。今回はそのステファノスには、オドノヒュー騎手が騎乗する予定となっている。
PICK UP
Ranking
17:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「空前の競馬ブーム」巻き起こしたオグリキャップ…ぬいぐるみはバカ売れ、見学ツアーも大人気、「ビジネスチャンス」生かしたオーナーの慧眼【競馬クロニクル 第64回】
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- ヤマニンウルス、オーサムリザルトに新たなライバル登場か…元クラシック候補が路線変更ズバリ、M.デムーロ「強かった。乗っていただけ」
- 【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負