真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.10.25 16:40
JRA「影の日本人エース」は武豊級!? 騎乗技術ピカイチも「営業ベタ」な一面が残念!?
編集部
「スゴイの一言ですよね。隠れた名騎手とは、まさにあの人のことを言うんだと思います」(競馬記者)
20日の京都競馬で落馬負傷し、「左座骨骨折の疑い」と診断された秋山真一郎騎手。この日はこれ以降のレースでは乗り替わりが発表され、一時は翌日の騎乗も危ぶまれていた。
「ところが思ったよりも軽症だったのか、翌日は新潟競馬場に朝から姿を見せ、計8鞍に騎乗して4勝をあげる大活躍。秋山騎手は『馬に乗るとどうしてもお尻が当ってしまうので痛い』とボヤいていましたが、ケガの影響を微塵も感じさせない騎乗を見せてくれました。なかなかできることではないですよ」(前出・記者)
秋山騎手といえば、近年は年間を通して40勝前後をあげているベテラン中堅騎手。そして今年の4月に開催された福島牝馬S(G3)をキンショーユキヒメで勝利し、史上5人目となるJRA全10場重賞制覇を達成するなどローカル競馬場を中心に活躍する中堅騎手として知られている。
「勝利数はそこまで多くないですが、秋山騎手の騎乗技術は現役でもピカイチと業界でももっぱらの評判。世界No.1にも名を連ねたことのあるR.ムーア騎手が、日本で武豊騎手の次に上手い騎手としてその名前をあげたというエピソードもあるように、JRAのトップクラスの騎手たちと比べても遜色ありません。
若手騎手たちもいつも尊敬の眼差しで彼を見ています。某若手は『ポジショニング、追い出しのタイミングなど抜群に上手いですよね』と絶賛されています。さらに騎手の手腕が問われるといわれている長距離では『自分との明確な違いを感じます』と感心しきりでした」(競馬誌ライター)
PICK UP
Ranking
17:30更新- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
- 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛