JRA天皇賞・秋(G1)ミッキーロケットは「能力そのまま」走る馬……問題はいつでも「◯◯関係」!?
28日、待望の天皇賞・秋(G1、芝2000メートル)が開催される。豪華メンバーが集ったが、前走でG1レースを制している唯一の馬がミッキーロケット(牡5歳、栗東・音無秀孝厩舎)。G1馬とはいえ10~20倍台の単勝オッズが予想される。好走すればおいしい穴馬だ。同馬の好走条件を検討する。
今年6月、ミッキーロケットは宝塚記念(G1、芝2200メートル)を勝ち、G1初制覇となった。このとき、20年程度あるいはそれ以上の競馬歴のあるファンは感慨を覚えた。ミッキーロケットに騎乗していた和田竜二騎手はテイエムオペラオー以来のG1勝利であり、テイエムオペラオーは今年5月に死亡したことを知っていたからだ。
こうしてG1馬となったミッキーロケットとG1を勝てる男であることを証明した和田騎手の新たなスタートが始まった。この秋、ミッキーロケットは京都大賞典(G2、芝2400メートル)から始動する予定だったが、調整が遅れて天皇賞・秋に登場してきた。
ミッキーロケット、実にじれったい馬だ。宝塚記念以前の勝利は昨年の1月、日経新春杯(G2、芝2400メートル)での重賞初制覇まで遡る。ほぼ大崩れすることはないが、勝ち負けできるのは稀。先行策からジリジリと伸びるものの、勝ち味に遅い。そんな馬がなぜ宝塚記念を勝てたのだろうか。
オープン入り後の成績を眺めていると気づくことがある。この馬はほとんど人気通りの着順に来ているのだ。つまり、能力通りの走りができるということ。人気薄ならば大敗、そこそこの人気ならば5着前後。たちの悪いことに好走するのは1番人気、2番人気のとき。人気なら買い、人気がなければ切りとも言えるが、それでは馬券妙味がない。
人気薄で馬券になったことが2度ある。菊花賞戦線に名乗りをあげた2016年の神戸新聞杯(G2、芝2400メートル)の2着(6番人気)と今年の宝塚記念(7番人気)。神戸新聞杯を断トツの1番人気で勝ったのはサトノダイヤモンド。しかし、2番人気以下はエアスピネル、ナムラシングン、レッドエルディスト、カフジプリンスと続く。今から振り返ればミッキーロケットの2着は当然とも言える。
PICK UP
Ranking
11:30更新
JRA有馬記念アーモンドアイは「なぜ」敗れたのか。細かな要因より痛かったルメールの「おごり」?
JRA“6億円馬”ディナシー「セレクトセール最高落札馬は走らない」負の格言代表的存在が繁殖牝馬セールへ
JRA ゲーム会社から駐車場で有名な会社まで……、バラエティ豊かな馬主の本業! セレクトセール大量投資のあの人や、有名企業経営のあの人をピックアップ!- JRA武豊×キーファーズの快進撃が止まらない!? 大器ドウデュース「内容的には完勝」の2連勝で、無敗牝馬ロンと来年のクラシック席巻か
- 今村聖奈VS永島まなみの女性騎手対決!軍配が上がった永島騎手に「意外な」好走傾向を発見
- JRA長距離戦でも「騎手で買えない」天皇賞・春(G1)…武豊もハードル「たけぇ~」、C.ルメールも「楽しメール」とはならない深刻
- キセキ試行錯誤の1年も「武豊不在」が痛恨!? 父ルーラーシップが残した伝説の3連発…… 有馬記念(G1)「逃げ濃厚」も台無しの可能性
- JRA武豊の意地と河内洋の夢がぶつかりあった7センチ差、「最弱世代」のレッテル貼られるも…エアシャカールの「三冠阻止」したアグネスフライト逝く
- JRA 川田将雅「どんな状況でも行きます」ラウズオンリーユー愛に偽りなし、関係者公認カップルの逃避行を後押しした決め手
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
















