GJ > 競馬ニュース > スワーヴ不安はまさかの
NEW

JRA天皇賞・秋(G1)スワーヴリチャード「不安」はM.デムーロ騎手!? 菊花賞ハナ差負け後「沈黙の45分間」に大スランプの気配

【この記事のキーワード】, ,
JRA天皇賞・秋(G1)スワーヴリチャード「不安」はM.デムーロ騎手!? 菊花賞ハナ差負け後「沈黙の45分間」に大スランプの気配の画像1

 まさに「現状」を象徴するような結果だった。

 21日に京都競馬場で行われた菊花賞(G1)。最後の直線で一度は抜け出したエタリオウだったが、最後の最後にフィエールマンに差し切られてハナ差負け……。エタリオウの鞍上M.デムーロ騎手の重賞制覇は、またも”お預け”となってしまった。

「すごく頑張ってくれたし、すごくいいレースもできた」

 レース後、そうコンビの健闘を讃えたデムーロ騎手だったが、取材陣の前に姿を見せたのは菊花賞発走後から約45分後の最終レースが行われる直前。あまりに悔しい惜敗で、気持ちを落ち着けるために時間を要したことは想像に難しくない。

 それもそのはずだ。大レースになればなるほど燃え上がり、昨年にはJRA最多勝記録タイのG1・6勝を含む、重賞18勝と自己ベストを更新。「重賞ハンター」の名を欲しいままにしていた。

 しかし、今年は上半期こそ重賞9勝と昨年に匹敵するペースで量産していたが、下半期はなんとここまで未勝利……具体的にはJRA重賞に限れば、6月17日のユニコーンS(G3)が最後の勝利となっている。

 ちなみにその間の重賞成績は18鞍に騎乗して[0.7.2.9]。一方の人気が[3.7.2.6]であったことを考慮しても、そこまで悪いではないが……何故か「勝ち」が遠い。

JRA天皇賞・秋(G1)スワーヴリチャード「不安」はM.デムーロ騎手!? 菊花賞ハナ差負け後「沈黙の45分間」に大スランプの気配のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【日本ダービー】武豊「何とか間に合いました」キタサンブラック弟と挑む最多7勝目…乗り替わりでも不気味なエコロヴァルツの底力
  2. 三浦皇成「これはモノが違う」悲願のG1初制覇が目前で霧散…「今後、ダート界を引っ張る馬になってほしい」宿敵レモンポップへ1年越しの挑戦状
  3. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  4. 【NHKマイルC】C.ルメール「一鞍入魂」アスコリピチェーノと必勝態勢!オークス、日本ダービーも騎乗馬決定か…シックスペンスとはコンビ解消
  5. 藤田菜七子「日本ダービー騎乗」は幻に!? 武豊シュガークン×エコロヴァルツ「究極の二者択一」ダービー鞍上問題はスピード決着
  6. 【天皇賞・春】「横山典弘マジック」に翻弄された敗戦の弁?大敗でも爪痕残した名手の存在感…テーオーロイヤル、ディープボンドの好走にヒント
  7. 【オークス】石川裕紀人が滑り込みでラストチャンスをゲット!?血統的に距離延長歓迎の穴候補に浮上…カワカミプリンセス、カレンブーケドールに続けるか
  8. 「信じた俺がアホ」天皇賞・春(G1)大本命テーオーロイヤル優勝も「自信の1点勝負」は空振り…藤田伸二氏が前夜に感じ取っていたドゥレッツァの危険な前兆
  9. 【天皇賞・春】ドゥレッツァでもタスティエーラでもない光明!? レベル疑問の4歳世代に「惑星ステイヤー候補」が登場
  10. 日本ダービー馬は運が良いだけ!? 天皇賞・春(G1)J.モレイラ「完璧騎乗」もタスティエーラ惨敗の絶望感…G1「2勝以上」上積みは2007年ウオッカが最後