GJ > 競馬ニュース > スワーヴ不安はまさかの  > 2ページ目
NEW

JRA天皇賞・秋(G1)スワーヴリチャード「不安」はM.デムーロ騎手!? 菊花賞ハナ差負け後「沈黙の45分間」に大スランプの気配

【この記事のキーワード】, ,

JRA天皇賞・秋(G1)スワーヴリチャード「不安」はM.デムーロ騎手!? 菊花賞ハナ差負け後「沈黙の45分間」に大スランプの気配の画像2

JRAの騎手の中で、誰よりも勝ちたい気持ちを表に出しているのがデムーロ騎手。それだけに気持ちは穏やかではないでしょう。勝ち星が伸び悩んでいるのは平場のレースも同じで、現在リーディング2位とはいえ、首位のルメール騎手とは43勝差。JRA初リーディング云々という話はすっかり消えてしまいました。そのルメール騎手が、今は絶好調ですからね。

そんな現状が原因なのか、この秋はレース後の発言もどこか感情的なものが目立っていましたし、先月はついに騎乗停止……スプリンターズS(G1)のレッドファルクスや、毎日王冠(G2)のキセキに乗れないなどのアクシデントもありました。

ただ、今週末の天皇賞・秋(G1)のスワーヴリチャードは、そういった『負の連鎖』に終止符を打つ絶好の機会。馬は得意の東京コースに、春の大阪杯(G1)を勝った2000mと死角らしい死角はなく1番人気が濃厚でしょう。

以前には、当時重賞を勝ちまくっていた岩田康誠騎手が突然、1年以上重賞を勝てない大スランプに陥ったことがありましたが、あの時も勝てそうで勝てない日々が続きました。まさかあれだけ勝負強かったデムーロ騎手が、スワーヴリチャードにとって唯一の”死角”と、不安要素に取り上げる日が来るとは思いませんでしたね」(競馬記者)

 記者が話す通り、スワーヴリチャードとのコンビで迎える28日の天皇賞・秋(G1)は、デムーロ騎手にとって、これ以上負けられないレースになりそうだ。

 現役屈指のサウスポーとなる本馬は、これまで東京コースで[2.2.1.0]と馬券圏内100%。それも共同通信杯(G3)、アルゼンチン共和国杯(G2)の重賞2勝に加え、日本ダービー(G1)2着、安田記念(G1)3着と、その内容も超一流だ。

JRA天皇賞・秋(G1)スワーヴリチャード「不安」はM.デムーロ騎手!? 菊花賞ハナ差負け後「沈黙の45分間」に大スランプの気配のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  3. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  4. JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
  5. JRA「年度代表馬」史上最大のねじれ決着!? スペシャルウィーク白井元調教師らが”怒りの声”を上げたJRA賞の舞台裏
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  8. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
  9. 東京競馬場に約20万人が殺到!? 朝6時からの大行列、怒号飛び交う陣取り合戦、そして…競馬が最も熱い時代、歴代最多入場者を記録した当時の記憶
  10. 今の競馬ファンは「ハズレ馬券」を投げ捨てない? 競馬場から姿を消した「敗者の断末魔」と感情のままに宙を舞い続けた「ハズレ馬券」の現在