真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.10.26 09:24
JRA「銀河系スター」サトノ軍団が大不振……2億7000万円筆頭に”億”超え「超良血馬」敗戦ラッシュに関係者も絶句
編集部
先週、東京競馬場で行われたアイビーS(OP)では、3番人気のクロノジェネシスが上がり3ハロン32.5秒という豪脚で堂々のオープン入り。一昨年のソウルスターリング以来となる牝馬による制覇で、来年のクラシックに向けて大きく名乗りを上げた。
その一方、同日の東京競馬場において、圧倒的な1番人気に推されたデビュー戦で3着に敗れてしまったのが、サトノジェネシスである。
アイビーSを勝ったクロノジェネシスと、初陣で敗れたサトノジェネシスは同世代というだけで特別な関係があるわけではない。
だが、菊花賞(G1)と有馬記念(G1)を勝ったサトノダイヤモンドの全弟として単勝1.5倍に推されるなど、むしろこの日、クロノジェネシスよりも大きな注目を浴びていたサトノジェネシスの敗戦は、ここのところの「サトノ軍団」を象徴しているようだった。
「サトノ軍団」の総帥セガサミーホールディングスの会長・里見治オーナーといえば、豊富な資金力で毎年のように超良血馬を多数所有していることで有名だ。
過去には、なかなか結果の出ない時期もあったが、先述したサトノダイヤモンドや宝塚記念(G1)を勝ったサトノクラウン、安田記念(G1)の覇者サトノアラジンらが活躍したことで一躍”成功者”の仲間入り。現在のサトミホースカンパニー設立のきっかけにもなった。
しかし、今年のサトノ軍団の新鋭たちは、どうにもリズムに乗り切れない。
PICK UP
Ranking
23:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬- 「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA横山典弘「ポツン」について激白!「俺のポツンがあまり好まれていないことはわかってる」知られざる「2つ」のポツンと、それでも続ける理由とは
- 2017年競馬「流行語大賞」発表! 浜中俊騎手の「もういいでしょう」を退け『2017競馬・流行語大賞』に選ばれたのは……
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
















