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JRA京都大賞典(G2)「関係者耳より情報」で荒稼ぎ? サトノダイヤモンドより怖いのはあの馬?

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 8日(月)には京都大賞典(G2、芝2400メートル)が開催される。シュヴァルグランとサトノダイヤモンド、2頭のG1馬は素直に信頼できるのか。好配当を提供してくれる伏兵はいるのか。関係者情報を吟味しながらレースを予想する。

「◎」はサトノダイヤモンド(牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎)。一昨年の菊花賞(G1)と有馬記念(G1)を制した馬。ところが昨年の欧州遠征以降まったく結果を出せていない。体調面に不安のある人気馬を本命にするのは勇気が必要だ。しかし、陣営はかなりの手応えを掴んでいる。

「『動きや馬体、そして気性面でも春よりも随分と良くなっているし、巻き返せるデキに持ってこられた。京都の2400メートルはベストに近い条件なので、何とか復活してもらいたい』と、取材した感触は春から一変。強いサトノダイヤモンドが戻ってきた印象です」(競馬関係者)

 目標はジャパンC(G1)だが、一度は頂点に立ったチャンピオンホースがこれ以上負けるわけにはいかない。危険な人気馬の場合、連系の馬券が意外とつくことがある。

「○」はアルバート(牡7歳、美浦・堀宣行厩舎)。言わずと知れた3000メートル級のステイヤー。距離が短いという理由で、モレイラ騎手騎乗でも大人気にはならない

「陣営は『先週までは若干重かったのですが、素軽さが出てきて態勢は整いました。少し硬さはありますが、中間の乗り込みは十分です。モレイラ騎手も騎乗して、いい感触を掴んでいます』と、調教助手はマジックマンの手腕に期待しています」(競馬関係者)

 モレイラ騎手への期待も大きいが、2016年と2017年のアルゼンチン共和国杯(G2、2500メートル)では2着、4着と好走している。中距離戦の実績も見逃せない。

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