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2018.10.29 09:06

武豊「JRA牝馬クラシックお手馬」ゲット! 超絶末脚シェーングランツでG1戦線の中心へ
編集部
1番人気だったグレイシアは道中、ややかかるようなところもあり、陣営は「2~3番手で競馬ができましたが、馬群に気を遣いながら走っていて、直線も脚を使うことができませんでした」(ラジオNIKKEIより)と、若駒ならではの馬群内の経験不足を敗因に述べた。
また、3番人気のミディオーサも「レース前からテンションが高く、道中スムーズに行けず、直線でもロスがあり、力を出し切れませんでした」(ラジオNIKKEIより)と、鞍上のJ.モレイラ騎手が敗因を述べている。姉同様、母系由来の気性難からのかかりぐせを修正しなければいけないだろう。
2番人気のエールヴォアは、直線追い出しの場面で、やや窮屈な場面もありながらもじわじわと伸びての3着と健闘し、唯一、上位人気で結果を残した。
レース後、シェーングランツで勝利した武豊騎手は、「初めて跨りましたが、返し馬から雰囲気が良く、期待してゲートインしました。ただゲートの出は良くなくて、道中は自分から進んで行かなかったです。ですが、変に引っ掛かり癖をつけたくはなかったので道中は慌てずに進めました。直線入って外に持ち出すと急に走るフォームが変わってすごい脚を使ってくれました。素質の高さを感じます。藤沢厩舎の馬は走りますね」(ラジオNIKKEIより)と、絶賛するコメントに終始した。どうやらシェーングランツは、数々の名馬に跨ったJRA 4000戦勝ジョッキーをも唸らせる能力の持ち主のようだ。
同馬を管理するのは、週末、レイデオロで秋天も制した名伯楽の藤沢和雄調教師。同師からは「今日のような競馬ができるなら、暮れの阪神もいいでしょう」と、姉ソウルスターリングも勝利した阪神ジュベナイルF(G1)をまずは目標にするとのコメントも飛び出したようだ。
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