真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.10.27 10:12
JRA天皇賞・秋(G1)レイデオロ「本当のアクシデント」は春にあった!? 関係者も頭を抱えた「大不振」の真相
編集部
昨年のダービー馬に”吉兆”が訪れた。
28日に東京競馬場で開催される天皇賞・秋(G1)。復権を懸ける昨年のダービー馬レイデオロ(牡4歳、美浦・藤沢和雄厩舎)は、4枠4番という好枠をゲットした。
「いい枠じゃないですか」
陣営がそう話すのも当然。この天皇賞・秋5勝を誇る藤沢和雄厩舎だが、過去に1996年のバブルガムフェローと、2014年のスピルバーグが4番から天皇賞馬に輝いている。厩舎にとっては、まさに吉兆が訪れたというわけだ。
さらに4枠から勝った2002年のシンボリクリスエスは、レイデオロの母父という”縁”もある。他にも1997年のバブルガムフェローや2010年のペルーサが2着するなど、こちらも藤沢厩舎と好相性。「青帽」に、いい思い出が詰まっている。
この中間、レイデオロにはアクシデントがあった。1週前追い切りで馬場に脚を取られ、追い切りを中断したのだ。だが、検査の結果は異状なし。日曜日にはその”埋め合わせ”となる追い切りが行われ、本来の動きに陣営も「問題なし」と判断。しっかりと負荷を掛けた。
そのジャッジが間違っていなかったことを証明したのが、25日に行われた最終追い切りだ。美浦のウッドコースで併せ馬を行ったレイデオロは、抜群の手応えであっさり先着。藤沢厩舎らしく時計こそ地味だったが、動きのスムーズさが目を引いた。
PICK UP
Ranking
11:30更新
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは- 交通事故で乗り合わせたすべての馬が死亡……度重なる危機を奇跡的に乗り越え、最後は年度代表馬に。人知を超えた「奇跡の馬」サンデーサイレンス【前編】
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 母の全兄は「G1優勝」の現役種牡馬! 新進気鋭のオーナーがJRA新馬戦初V
- 「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 競馬版『無限の住人』!? 米最高峰の舞台に立った「独眼竜」馬に熱視線も、意外と多い「隻眼の強豪」
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
















