GJ > 競馬ニュース > 天皇賞「栗東」情報
NEW

JRA天皇賞・秋(G1)「栗東」関係者情報入手……アルアイン、サングレーザーの「戦法」を入手?

JRA天皇賞・秋(G1)「栗東」関係者情報入手......アルアイン、ミッキーロケットの「戦法」を入手?の画像1

 今週末に開催される第158回天皇賞・秋(G1)。この伝統の2000m古馬頂上決戦を制するべく、栗東の各陣営は日夜、出走馬の馬体調整に余念がない。そんな慌ただしい日々を送る栗東の関係者より届けられた【有力情報】の中からピックアップした、注目すべき出走馬をご紹介しよう。

 まずは、サングレーザー(牡4・浅見秀一厩舎)だ。

 昨年、マイルCS(G1)で3着に入線して、マイル路線の有力馬として台頭したサングレーザー。だが今年はマイラーズC(G2)こそ勝ったものの、安田記念(G1)では同世代のライバルたちの前に5着と撃沈。今後に不安をのぞかせた。

 そして陣営は次走に2000mの札幌記念(G2)を選択。距離延長が不安視されたものの、いざフタを開けてみればマカヒキ(牡5歳)、モズカッチャン(牝4歳)といったG1馬を抑えて優勝。改めて実力を証明した。

「前走は2000mでもしっかりと折り合いがついていましたね。精神面が成長して気難しい面も徐々に解消されつつあり、馬混みの中でもイラつくことがなくなってきているようです。

最終追い切りは馬なりで坂路4F58.4-13.1秒と軽めでしたが、それまでは2週続けて坂路4F51秒台を記録。しっかり追われています。動きもよく、スタッフは『状態は今年一番と言ってもいい』と胸を張っていました。前走よりも相手は強くなりますが、チャンスはあるはずです」(栗東関係者・A)

 鞍上はJ.モレイラ騎手が務める。浅見厩舎は追い切り翌日にDPでのキャンターを行うが、モレイラ騎手はそこでの初コンタクトを提案。僚馬を2頭前に行かせ、モレイラ騎手が騎乗したサングレーザーは最後方からスムーズに追走した。モレイラ騎手は「健康でいい状態。フィーリングはとても良かったです」と状態に太鼓判を押している。

 サングレーザーがマジックマンとのコンビで大輪の花を咲かせることができるか。

JRA天皇賞・秋(G1)「栗東」関係者情報入手……アルアイン、サングレーザーの「戦法」を入手?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  8. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
  9. 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛