GJ > 競馬ニュース > 菜七子「来年80勝以上決定?」
NEW

JRA藤田菜七子「来年70勝以上確定?」女性騎手負担重量「大幅減」改革でリーディング争いも可能に

【この記事のキーワード】, , ,
JRA藤田菜七子「来年70勝以上確定?」女性騎手負担重量「大幅減」改革でリーディング争いも可能にの画像1

 JRA唯一の女性騎手として活躍する藤田菜七子騎手に、さらなる「特典」がもたらされるようだ。

 JRAは、来年1月から「女性騎手に限り」、負担重量の「減量特典」を大幅に緩和すると「スポニチ」が報じた。負担重量の内訳は以下の通りである。

●現ルール(男女共通)
0 ~30勝 (-3kg)
31~50勝 (-2kg)
51~100勝(-1kg)
101勝以上(減量なし)
6年目以上(減量なし)

●新ルール(女性のみ)
0 ~30勝 (-4kg)
31~50勝 (-3kg)
51~100勝(-3kg)
101勝以上(-2kg)
6年目以上(-2kg)

 新ルールにおいて、女性騎手は騎手生活のスタートから1kgさらに少ない状況でデビューできる上に、その後も100勝するまでは3kg減。101勝突破か6年目からは2kg減、そこからは「引退するまで」2kg減で騎乗することができるようになる。

 現時点ですでに通算48勝。現ルールではあと3勝で1kg減となりいよいよ「正念場」を迎えることになる、と見られていたが、新ルールであれば負担が変わらないどころか「さらに減る」こととなる。2kg減は2400mの計算上で「3馬身違う」という意見もあるほど大きなものである。

JRA藤田菜七子「来年70勝以上確定?」女性騎手負担重量「大幅減」改革でリーディング争いも可能にのページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  2. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  3. 2017年競馬「流行語大賞」発表! 浜中俊騎手の「もういいでしょう」を退け『2017競馬・流行語大賞』に選ばれたのは……
  4. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. 横山武史「ジョッキーカメラ」はなぜ非公開だったのか? 鬼気迫る川田将雅の大声にビックリも…ナミュール降板で「屈辱」味わった男が迎える正念場
  8. JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
  9. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  10. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?