真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.07.18 13:23
【地方交流重賞展望・マーキュリーカップ】元JRA所属馬が地方転職で大量出走。
編集部
本日は岩手の盛岡競馬場でJRA所属馬と地方競馬所属馬による地方交流重賞マーキュリーカップ(Jpn3)が行われる。
盛岡競馬場にとっては数少ない地方交流重賞の一つだが、売上の低迷もあってか賞金が年々減額されており、もっとも多かった第1~2回の賞金総額5000万円・1着賞金3000万円に対し、今は賞金総額3450万円・1着賞金2300万円に減額され少々寂しいレースとなってしまった。また夏場はJRA所属馬の一流どころが休養する時期でもあり、出走馬のレベルはあまり高くない。
昨年は大井競馬所属のユーロビートが優勝したが、過去19回の内17回はJRA所属馬が優勝。ちなみにユーロビートも元JRA所属馬なので、純粋な地方馬の勝利は第2回メイセイオペラのみだ。
今年の中心もJRA所属馬といえるが、それ以上に地方競馬所属馬を見渡すと「?」と言わざるを得ない。というのも出走馬14頭中JRA所属馬は5頭。加えて残り9頭もすべて元JRA所属馬という同窓会のような状況なのである。
地方競馬を盛り上げるための地方交流重賞にも関わらず、純粋な地方競馬出身馬の出走はなく、JRA所属馬が転職して顔を揃えている状況は、地方競馬の関係者にとって複雑な心境だろう。やはり生粋の地方競馬所属馬がJRA所属馬を返り討ちにするようなレースを見たいところだ。
今年のマーキュリーカップはどんなメンバー構成なのか。どんなレースになりそうなのか展望をまとめてみた。
PICK UP
Ranking
11:30更新
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 宝塚記念(G1)団野大成「謎降板」に関西若手のエースが関係!? 武豊の不可解な登場と突然のフリー発表…関係者を激怒させた「素行不良」の舞台裏
- 6年前に「キャリーオーバー」も発生…有馬記念ウィークは「WIN5」でボロ儲け?
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?














