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【地方交流重賞展望・マーキュリーカップ】元JRA所属馬が地方転職で大量出走。

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 本日は岩手の盛岡競馬場でJRA所属馬と地方競馬所属馬による地方交流重賞マーキュリーカップ(Jpn3)が行われる。

 盛岡競馬場にとっては数少ない地方交流重賞の一つだが、売上の低迷もあってか賞金が年々減額されており、もっとも多かった第1~2回の賞金総額5000万円・1着賞金3000万円に対し、今は賞金総額3450万円・1着賞金2300万円に減額され少々寂しいレースとなってしまった。また夏場はJRA所属馬の一流どころが休養する時期でもあり、出走馬のレベルはあまり高くない。

 昨年は大井競馬所属のユーロビートが優勝したが、過去19回の内17回はJRA所属馬が優勝。ちなみにユーロビートも元JRA所属馬なので、純粋な地方馬の勝利は第2回メイセイオペラのみだ。

 今年の中心もJRA所属馬といえるが、それ以上に地方競馬所属馬を見渡すと「?」と言わざるを得ない。というのも出走馬14頭中JRA所属馬は5頭。加えて残り9頭もすべて元JRA所属馬という同窓会のような状況なのである。

 地方競馬を盛り上げるための地方交流重賞にも関わらず、純粋な地方競馬出身馬の出走はなく、JRA所属馬が転職して顔を揃えている状況は、地方競馬の関係者にとって複雑な心境だろう。やはり生粋の地方競馬所属馬がJRA所属馬を返り討ちにするようなレースを見たいところだ。

 今年のマーキュリーカップはどんなメンバー構成なのか。どんなレースになりそうなのか展望をまとめてみた。

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