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JRAルメール「200勝へ」武豊大記録更新「条件」は? 大活躍の裏に「危機感」があった?

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 アーモンドアイで牝馬3冠とジャパンカップ制覇を果たし、さらにモズアスコットで安田記念、フィエールマンで菊花賞、レイデオロで天皇賞・秋、そしてJBCスプリントをグレイスフルリープで勝利するなど、縦横無尽の活躍を見せるC.ルメール騎手。

 今年の通算勝利数は現時点で199勝。昨年は200勝まであと1勝として最終開催日を迎えたものの、その日の初戦となった第3Rで1番人気だったウィキッドアイズで12着と惨敗したのを皮切りに、以後2着2度を記録するも勝利には結びつかず、まさかの0勝。大台には届くことなく終わった。

 だが、今年の競馬開催日はホープフルS(G1)開催の12月28日を含めて、あと9日間も残されている。200勝の大台はおろか、武豊騎手が2005年に記録した「年間212勝」の更新すらも視野に入ってきているのは間違いない。

「他の多くの騎手はJRAで9日間騎乗できますが、ルメール騎手は8日(土)、9日(日)に香港騎手招待競走騎乗および香港国際競走騎乗のため不在。実質、騎乗できるのは7日間になります。記録を更新するためには1日2勝以上のペースで勝利をあげなければなりません。

 それでもルメール騎手は10月から11月の2週目までは1日3勝以上を記録。3週目こそ土日で2勝と失速したものの、翌週は1日3勝ペースに戻っています。この勢いが続けば、大記録の達成も夢ではないはずです」(競馬記者)

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