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2018.11.28 12:07

JRA「アーモンドアイを倒した唯一の馬」に馬主「遠慮」?あまりの強さに誇らしさも……
編集部

ジャパンカップ(G1)をレコードで制したアーモンドアイ(牝3歳、美浦・国枝栄厩舎)。レース後、所有するシルクレーシングの米本昌史代表は「世界の頂を目指して挑戦したい」「まずは春のドバイ」と宣言していた。
そして27日、それに応じる形で管理する国枝調教師は「サンスポ」の取材に応じ、「ダメージをすっかりとって再調整ということになるが、4カ月という期間はちょうど良い」と語り、3月30日にメイダン競馬場で行われるドバイターフ(G1・芝1800mメートル)か、シーマクラシック(G1、芝2410m)のどちらかに挑戦することを表明した。
またドバイのほかにも主戦騎手のC.ルメール騎手も勝利インタビューで「(凱旋門賞に)行かなければならない馬」と、凱旋門賞を連覇し、先日ブリーダーズカップターフも制した世界最強牝馬・エネイブルとの対決を望んでおり、春以降も世界を股にかけての活躍が期待されている。
”日本最強牝馬”を始めとして今後もさまざまな称号を手にするだろうアーモンドアイ。だが、唯一”無敗”とだけは呼ばれることはない。それもそのはず、彼女のキャリアが敗戦からスタートしているからだ。
新馬戦でアーモンドアイを破った馬の名はニシノウララ(牝3歳、美浦・伊藤大士厩舎)。所有するのは物言う馬主として知られる西山茂行氏だ。先日、西山氏がその胸中に秘めたる複雑な思いを自身のブログに綴っている。
西山氏は「アーモンドアイを負かした馬の馬主です。」とタイトルをつけてブログを更新。ジャパンカップを観戦したことを明かし、「アーモンドアイはオークスではなくダービー行っても勝っていたと思う。」「そんな稀代の名牝だ。」と称賛した。
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