GJ > 競馬ニュース > 「裁決曖昧」に関係者激怒!?
NEW

JRA「裁決曖昧」に関係者激怒!? 松岡、武藤騎手2週間騎乗停止が厳しすぎ?

【この記事のキーワード】, ,
JRA「裁決曖昧」に関係者激怒!? 松岡、武藤騎手2週間騎乗停止が厳しすぎ?の画像1

 11月24日、レースで斜行したとして東京競馬場で騎乗していた松岡正海騎手と武藤雅騎手に、12月1日から9日まで9日間(開催4日間)の騎乗停止処分が下された。

 武藤雅騎手は東京第3Rで、ビービーパトリックで4コーナーを曲がる際に外へ斜行。同馬にコスモアイトーンが接触して騎乗していた柴田大知騎手が落馬している。そして、松岡騎手はメインのキャピタルS(OP)をグァンチャーレで勝利したものの、最後の直線で斜行し、後続の進路を狭めたとされる。

「斜行は大きな事故につながる恐れもある危険な行為。罰せられるのは当然ですが、今回のこのふたりの処分に対しては関係者たちから『あれで2週間は厳しすぎる』との声が上がっています。

 松岡騎手の一件は過怠金で済ませてもいいぐらい軽いものだったはず。武藤騎手の場合は柴田騎手の落馬につながってしまったため、厳しくなっても仕方ないところはあります。ただ武藤騎手も内にいた馬が外に張ってきたため、それを避けるべく外に膨らんだようにも見えます。彼だけに非があるとは言えませんよ。

 JRAの裁決は、1年を通して一貫性があまり感じられず、関係者も納得できないことが多いです。これではファンが不満を持つのも当然ですよ」(競馬記者)

 関係者たちも憤慨している今回の一件。そして周囲が納得していない以上にふたりの騎手は無念さを噛み締めていることだろう。

JRA「裁決曖昧」に関係者激怒!? 松岡、武藤騎手2週間騎乗停止が厳しすぎ?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 巷に出回る川田将雅「長距離苦手説」をデータで検証、阪神大賞典(G2)で気になる「13年未勝利」の課題…リーディングジョッキーの意外な過去
  2. 皐月賞馬、ダービー馬不在の菊花賞を勝ったのは?
  3. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  4. 「庭先取引」の問題点を一変させたセレクトセール!億超え馬を落札する名物オーナーたちも登場…オープンでフェアな取引に多大な貢献【競馬クロニクル 第63回】
  5. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  6. ブレスジャーニー再び「主役」へ5馬身ぶっちぎり!「サラブレッド射殺事件」を乗り越えた”強い3歳馬”の真打ちが復活!?
  7. ドゥラメンテ「最後の大物」出現なるか。わずか4世代から三冠牝馬リバティアイランドやG1・3勝タイトルホルダー「伝説」の最終世代をピックアップ
  8. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  9. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  10. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か