真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.12.03 10:36
JRAチャンピオンズC(G1)藤岡佑介騎手「神ワープ」に絶賛の嵐! 道中「ポツン」から作戦通り”異次元”の末脚で波乱演出
編集部
2日に中京競馬場で行われたチャンピオンズC(G1)は、1番人気のルヴァンスレーヴが快勝。鞍上のM.デムーロ騎手にとって、惜しい善戦が続いていたこの秋の鬱憤を晴らすような見事なG1勝利だったが、それ以上にファンから称賛を集めたのがウェスタールンドの藤岡佑介騎手の好騎乗だった。
15頭立てのダート1800mのレース。率直に述べて、前半のウェスタールンドの見せ場はほとんどない。8番人気の伏兵が隊列から5馬身ほどポツンと離れた最後方……末脚自慢の追い込み馬とはいえ、とても何かをやってくれそうな雰囲気ではなかった。
そんな流れが大きく変わったのが、勝負所の4コーナーだった。
「直線は最内を突こうと決めていました」という藤岡佑騎手の言葉通り、末脚に懸けるノンコノユメやアポロケンタッキーなど各馬が外に持ち出される中、最後方だったウェスタールンドは”インベタ”を徹底。距離のロスを最小限に抑えると、馬群との差を一気に詰めた。
「こんなに上手く行くか……と思うくらい前があいたんです」
まるで”ワープ”してきたかのようだった。各馬が外から追い上げを試みる一方、最内から一瞬にして先頭集団の直後に取りついたウェスタールンド。そこから脚を伸ばすと、最後は抜け出したルヴァンスレーヴには及ばなかったものの、サンライズソアをクビ差捉えて2着に食い込んだ。
この結果にネット上の多くのファンが「素晴らしい判断!」「これは神騎乗」「騎手の力で獲った2着」など藤岡佑騎手を絶賛。8番人気の伏兵だっただけに「今回は藤岡にやられた」と白旗を揚げるファンも多かったようだ。
PICK UP
Ranking
5:30更新- 天皇賞秋前日にドウデュースのような豪脚一閃!DMMから登場した無敗の3歳馬に超大物の片鱗
- 武豊「これが本来のドウデュース」最強ライバル凌いだ32秒5!ディープインパクト、イクイノックスも未踏の快挙に挑戦権ゲット
- 波乱必至のアルゼンチン共和国杯で買うべき激推し穴馬2頭!クロミナンスはピーク越えか,,,最低人気で141万馬券を演出したメイショウブレゲの激走再び!?
- 【アルゼンチン共和杯(G2)展望】異色のロードカナロア産駒が登場! ジャパンC、有馬記念に向け、遅れてきた好素材が激突!
- JRA「支配者ノーザンと対立」で勝利激減の名調教師……「こだわり」が弊害、しかし”例外”もある
- 【みやこS(G3)展望】オメガギネス、プロミストウォリア、サンライズジパングなど、チャンピオンズC(G1)を見据えて大器が激突!
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 【天皇賞・秋】20年振りの偉業なるか?武豊×ドウデュースが目指す“イクイノックス”超えの偉大な記録の行方
- 「怒りの矛先は騎手でもいいよ」ダノンデサイル調教師の“横山典弘愛”が凄い!「競馬だから仕方ない」「最悪の流れ」呼び込んだ浜中俊の選択
- 武幸四郎騎手に横山典弘騎手が「絶叫」!? 武豊騎手が明かしたアノ復活劇でのエピソードに見る、弟のキャラクター