真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.12.03 10:36
JRAチャンピオンズC(G1)藤岡佑介騎手「神ワープ」に絶賛の嵐! 道中「ポツン」から作戦通り”異次元”の末脚で波乱演出
編集部
「勝ったルヴァンスレーヴは強かったですが、藤岡騎手のファインプレーが光ったレースでしたね。最後方からインを突く腹を括った騎乗は見事でしたし、最有力のルヴァンスレーヴが2枠2番からのスタートで内を通ることも当然、藤岡騎手の計算にあったと思います。最後の直線では、ルヴァンスレーヴが通った進路をしっかり使っていましたね。
記録した上がり3ハロンは芝並みの34.4秒。第2位のルヴァンスレーヴに1.2秒差をつける、まさに”異次元”の末脚でしたが、これも4コーナーをインベタで回ったことが大きいと思います。勝つことはできませんでしたが、強いメンバーでの2着ですし、馬の力を120%出せたんじゃないでしょうか」(競馬記者)
今年、悲願のJRA・G1初制覇を達成するなど、一皮むけた感のある藤岡佑騎手。勝ち星はすでに71勝と、36勝だった昨年から倍増。2008年に記録した75勝のキャリアハイ更新も視野に入っている。
「ラストは脚が上がったけど、非常に価値のある2着ですね」
レース後、藤岡佑騎手がそうコメントした通り、今夏にオープン入りを果たしたばかりのウェスタールンドにとっては賞金を加算できたことは大きい。管理する佐々木晶調教師も「これで、どこでも出られる」と、今後に向けて大きく視野が広がった。
明日4日から放牧に出るウェスタールンド。一躍ダート界に名を馳せた”切れ者”が、来年以降のG1制覇を狙う。
PICK UP
Ranking
23:30更新- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!