真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.12.04 13:15

JRA勢ディアドラ「香港C(G1)」で名馬の仲間入り? 日本大将格が有利な理由
編集部

9日にシャティン競馬場で開催される香港国際競走。今年はファインニードル、リスグラシューなど日本調教馬が9頭参戦を予定しており、世界の強豪としのぎを削る。その中でも勝利が期待されるのが、メインの香港カップ(G1・芝2000m)に出走を予定しているディアドラ(牝4歳、栗東・橋田満厩舎)だ。
昨年の秋華賞馬ディアドラは今年の春にドバイターフ(G1)で3着と善戦。夏には国内復帰戦となったクイーンS(G3)を2着に3馬身差をつけて快勝し、続く府中牝馬S(G2)では後にエリザベス女王杯(G1)を勝つリスグラシューに競り勝つなど、G1競走勝利こそないものの好走を続けている。
「府中牝馬Sはエリザベス女王杯の前哨戦ですが、管理する橋田調教師は『外回りが苦手なので、エリザベス女王杯は使いません』とハッキリと断言し、香港カップへの挑戦を早々に明言していました。確かに同馬は京都競馬場の芝2200m外回りで行われた昨年のエリザベス女王杯で12着、同じ舞台で開催された今年の京都記念(G2)でも6着に終わっています。相性はいいとは言えないですね。
挑戦する香港カップは昨年の覇者・タイムワープ、宝塚記念2着のワーザー、そして日本からは天皇賞・秋で2着と好走したサングレーザーなどが参戦予定。一筋縄ではいかないでしょうが、鞍上は絶好調のC.ルメール騎手が務めますし、チャンスはあるはずです」(競馬記者)
ブックメーカー各社の同レースのオッズではディアドラは上位に置かれており、英大手「bet365」では3.5倍の2番人気となっている。
PICK UP
Ranking
17:30更新「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
武豊が社台に干された「曰く付き」阪神JF……”引退説”が囁かれた大スランプの原因「ダンスファンタジア事件」とは
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRA全面協力アニメ『群青のファンファーレ』が大コケ!? 『ウマ娘』の対抗馬として4月からスタートも、「話題」を殆ど耳にしないワケ
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
関連記事
JRA勢躍動!?『香港国際競走4レース』展望! ルメールディアドラ、サングレーザーに立ちはだかる昨年覇者、そしてリスグラシューらは……
JRA阪神JF(G1)ダノンファンタジーに「秘策」!? 15年間勝ち馬なし「絶望」のファンタジーS組データを覆す”マイル仕様”
武豊2018年「G1初勝利」は阪神JF(G1)シェーングランツで!? 姉ソウルスターリングを超える末脚が「弱点」になる理由
JRA勢躍動!?『香港国際競走4レース』展望! ルメールディアドラ、サングレーザーに立ちはだかる昨年覇者、そしてリスグラシューらは……
『流行語大賞』そだねーに「JRA馬主」も大歓喜!? チーム支援が花開く、所有馬「ソダネー」にも熱視線