GJ > 競馬ニュース > 【ターコイズ(G3)展望】  > 2ページ目
NEW

【ターコイズS(G3)展望】JRA「未完の大器」集結! 中山マイルに飛躍誓う牝馬たちの熱い戦い


 重賞2着が5回のフロンテアクイーン(牝5、美穂・国枝厩舎)も有力馬。昨年のターコイズS(G3)から中山牝馬S(G3)、クイーンS(G3)までの3戦を連続2着と、牝馬限定重賞では常に上位争いをしている。前走のエリザベス女王杯(G1)は7着だったが、ここまでの実績を考えればG3なら自力上位の存在。オープンクラスの馬なのに未だ2勝と勝ちきれないところがあるのは事実だが、出走したレースの半分以上で3着以内成績を残す安定感はある。今回も上位争いに絡んできそうだが、今度こそ3勝目が欲しいところ。

 最も勢いがありそうなのはディメンシオン(牝4、栗東・藤原厩舎)だろう。夏の中京競馬場、新潟競馬場、秋の京都競馬場と違う競馬場のレースで3連勝を飾るなど充実ぶりがうかがえる。初めての中山競馬場での出走となるがトリッキーといわれるマイル戦をこなすことができれば勝機は十分にある。

 この他、昨年のこのレースを勝利したミスパンテール(牝4、栗東・昆厩舎)や中山牝馬S(G3)勝ちのカワキタエンカ(牝4、栗東・浜田厩舎)などは、重賞実績が豊富。

 各世代の実力馬がそろって出走するターコイズS(G3)。真冬の中山競馬場を舞台に牝馬同士の熱い戦いが繰り広げられる。注目のレースは15日(土)中山競馬場で15時25分の発走予定だ。

【ターコイズS(G3)展望】JRA「未完の大器」集結! 中山マイルに飛躍誓う牝馬たちの熱い戦いのページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  2. 宝塚記念(G1)団野大成「謎降板」に関西若手のエースが関係!? 武豊の不可解な登場と突然のフリー発表…関係者を激怒させた「素行不良」の舞台裏
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  5. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  6. 未勝利ルーキーが「深刻理由」で乗鞍激減!?度重なる失態に師匠からはお灸、エージェントも契約解除の大ピンチ
  7. JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
  8. 【阪神C(G2)展望】武豊“マジック”でナムラクレア、ママコチャを破った重賞馬が待望の復帰戦! 短距離界の有馬記念に豪華メンバーが集結
  9. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  10. 天才の息子・福永祐一は何故「天才」と呼ばれないのか? 「漁夫の利」に集約されたシュヴァルグランでの「決意」に落胆