GJ > 競馬ニュース > 「屈辱」のアシスト払拭へ
NEW

AJCC(G2)「屈辱」ジェネラーレウーノ陣営がリベンジに燃える!? 菊花賞馬フィエールマン戴冠”アシスト役”の汚名返上へ

【この記事のキーワード】, ,
AJCC(G2)「屈辱」ジェネラーレウーノ陣営がリベンジに燃える!? 菊花賞馬フィエールマン戴冠アシスト役の汚名返上への画像1

「屈辱の結果」に終わった同じ轍を踏むわけにはいかない。

 昨秋、そして年頭から猛威を振るう「黄金世代」明け4歳勢の中でも、屈指の中山実績を誇るジェネラーレウーノ(牡4歳、美浦・矢野英一厩舎)が、20日に中山競馬場で行われるAJCC(G2)に出走する。

「中山で3勝をしているようにコースは合うし、力も十分にある」

 主戦の田辺裕信騎手がそう期待を込める通り、ここまで京成杯(G3)、セントライト記念(G2)の重賞2勝は、いずれも中山コース。皐月賞(G1)でも3着に踏ん張った。

 そんなジェネラーレウーノにとって「庭」といえる中山コースに同世代の菊花賞馬フィエールマンが参戦してきたのだから、まさに飛んで火にいる夏の虫ならぬ”冬”の虫である。前走の借りを返すべく、絶好の”リベンジチャンス”が訪れたと述べても過言ではないだろう。

 2頭が初顔合わせとなった前走の菊花賞(G1)は、ジェネラーレウーノ陣営にとって屈辱の結果となってしまった。

 レースは、逃げ馬のアイトーンが出遅れる波乱のスタート。同じく逃げ宣言をしていたジェネラーレウーノにとっては、楽にハナを切れる絶好の展開だった。最初の1000mは62.7秒と絵に描いたようなスローペース。しかし、『みんなのKEIBA』(フジテレビ系)でレース中継を担当した吉原功兼アナが「動かない……まったくここまでは動きのない展開」と実況するなど、その後もほぼ動きのないまま推移。

 例年、ペースが上がる「淀の坂」を迎えても各馬はじっとしたまま、レースは典型的な瞬発力勝負となった。

AJCC(G2)「屈辱」ジェネラーレウーノ陣営がリベンジに燃える!? 菊花賞馬フィエールマン戴冠”アシスト役”の汚名返上へのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  4. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  5. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  6. 【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  9. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
  10. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客