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2019.02.01 13:24
JRAきさらぎ賞(G3)デムーロ強化で期待大ヴァンドギャルド! 藤原厩舎の筆頭格
編集部
藤原師は「ずっと使ってきているので状態はいいし、体調を維持できるよう調整してきた。前走(ホープフルS)は直線で不利があってのもの。ここでも勝負になると思っているし、今後に向けて賞金を加算しておきたい」と語る。すでに2月、春のクラシックは目前だ。現状、最大の目標は賞金の上積み。最低のノルマは2着入線となる。
1週前追い切りは今回鞍上予定のM.デムーロ騎手を背に栗東・CWで6F80秒6-1F12秒2という好時計。デムーロ騎手は「追い切りは良かった。京都千八は合う」とコメント。最終追い切りは栗東・坂路で4F53秒9-1F12秒4。馬なりのまま真っすぐ駆け上がってきた姿はパワフルだった。調子は上出来のようだ。
課題があるとすればテンションの高さ。陣営によると東スポ杯2歳Sの発走前はかなりイレ込んでいたという。ホープフルSのパドックでもチャカついて落ち着きがなかった。とはいえ、走る馬ほど気性面の問題を抱えるもの。明け3歳になって精神面での成長に期待しよう。
京都コースは父ディープインパクトの庭と言われる。初の京都コースでパフォーマンスアップも可能だろう。
ディープインパクト産駒のライバルは3億円近い価格で落札されたダノンチェイサー、荒削りだが未知の底力を秘めるメイショウテンゲンがいる。また、好馬体を誇り東スポ杯2歳Sの2着馬アガラスとの再対決も注目される。決して楽な相手ではないが、ここで勝ち負けしなければ春のクラシックは見えてこない。
一戦必勝でレースに臨む藤原厩舎が送り出す1頭。ここで打倒サートゥルナーリア候補になるための資格をもぎ取りたい。
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