真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.03.06 16:49
JRA金鯱賞(G2)「凡走の番」ペルシアンナイト”負けパターン”の秘密。ただ今回は別?
編集部
今回は中京の2000メートル。合うのだろうか、合わないのだろうか。中京コースは1戦1勝。2歳時のこうやまき賞(500万下、1600メートル)で勝っているが、能力的に抜けているため当然の勝利。これだけで得意と判断することはできないが、少なくとも不得意ではなさそうだ。
中山の内回り2000メートル(皐月賞)や阪神の内回り2000メートル(大阪杯)をこなしているように、小回りで坂のある中京2000メートルは合っているのではないか。豪快に大外一気という馬ではない。出遅れて後方からの競馬になることもあるが、たとえば皐月賞のように向正面ですーっと好位に上がっていく器用な脚を使える。だからこそ豪脚が生きる府中のマイルは苦手なのだろう。
前哨戦で3度凡走してきたペルシアンナイト。この金鯱賞でも馬券にならないと決めつけるのは早計かもしれない。たとえ3着だったとしても意外と妙味のある配当が飛び出す可能性も考慮しておきたい。
それはともかく昨年のペルシアンナイトはG1で2度の2着はあったものの未勝利に終わった。今年はなんとしても2つ目のG1タイトルを獲りたい。ここでは大阪杯につながる走りに期待しよう。
PICK UP
Ranking
5:30更新- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!