JRA阪神大賞典(G2)は前走復活Vシャケトラから相手2頭……「現場ネタ」で強気な3連単「2点勝負」!!
3月17日に開催される阪神大賞典(G2、芝3000メートル)。天皇賞・春(G1)を見据える馬たちが集結したこのレースにブロディNが挑戦。関係者より仕入れた「極秘ネタ」で「三連単2点」勝負を行う。

本命「◎」に選んだのは、AJCC(G2)で、劇的な復活勝利を飾ったシャケトラ(牡6歳、栗東・角居勝彦厩舎)だ。
一昨年の日経賞(G2)を制するなど中長距離戦で台頭し、「サトノダイヤモンドのライバル」とまで称されていたシャケトラ。だが、G1戦線で成績は振るわず、期待していたファンはいささか肩透かしを食らってしまう。そして翌春、始動戦を前に左第3中手骨々折が判明。長期離脱を余儀なくされてしまった。
傷が癒えたシャケトラは約1年ぶりにAJCCに出走。騎乗予定の戸崎圭太騎手がインフルエンザで欠席したため、急遽石橋脩騎手に変更されるなど、決して順調とは言えない中でその復帰戦は行われた。
レースは1000m通過が62.2秒のスローペース。シャケトラは道中、4、5番手で競馬を進める。そして、最後の直線で力強く抜け出すと、上がり最速の末脚で猛追する昨年の菊花賞馬フィエールマンをしのぎきって勝利。復帰戦で2年前の日経賞(G2)以来の勝利を飾った。
「前走は陣営も『正直、半信半疑』だったそうです。それでも勝てたのは、高い能力を持っているという証拠。この中間は前走の反動を心配して、短期放牧を挟んでリフレッシュをはかっていました。トモの感じがすごくくいいですし、体調面も良好です。
2年前の春の天皇賞では、折り合いを欠いたために惨敗を喫しました。今回は前回乗れなかった戸崎圭太騎手が騎乗しますが、その点が鍵になるでしょうね。前半リズムよく運べれば、いい競馬をしてくれると思います」(栗東関係者)
「○」はM.デムーロ騎手が騎乗するコルコバード(牝6歳、美浦・木村哲也厩舎)だ。
長らく条件戦を勝ち上がれず、くすぶっていたコルコバード。だが一昨年から昨年にかけて、中長距離戦で3連勝しOP入りを果たすと、丹頂S(OP)ではリッジマンに次いで2着。ステイヤーとしての才能の片鱗を見せていた。
PICK UP
Ranking
17:30更新
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
「庭先取引」の問題点を一変させたセレクトセール!億超え馬を落札する名物オーナーたちも登場…オープンでフェアな取引に多大な貢献【競馬クロニクル 第63回】
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?- 巷に出回る川田将雅「長距離苦手説」をデータで検証、阪神大賞典(G2)で気になる「13年未勝利」の課題…リーディングジョッキーの意外な過去
- JRAノーザンファーム時代終焉へ「16億円」大勝負の“答え”が今週末に!? 「33億円の悲劇」から26年……日高関係者の“命運”を背負った良血がついにデビュー!
- ドゥラメンテ「最後の大物」出現なるか。わずか4世代から三冠牝馬リバティアイランドやG1・3勝タイトルホルダー「伝説」の最終世代をピックアップ
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
















