Mリーグ「新生」KADOKAWAサクラナイツ内川幸太郎を渋谷ABEMAS白鳥翔が直撃! 「あのロゴ、やっべええ!!」魔法少女が憧れる最強の「情報発信力」【Mリーグ場外対談】

第3回を迎える白鳥翔の対談企画に、話題の内川幸太郎が登場!!

 

「選択選手、KADOKAWAサクラナイツ……日本プロ麻雀連盟・内川幸太郎!!」

 先月9日、多くの麻雀プロにとって運命を決める『Mリーグ』(AbemaTV)第2回ドラフト会議が行われ、今シーズンから新たに参入する『KADOKAWAサクラナイツ』が内川幸太郎選手を1位指名した。

 昨秋獲得した「十段位」というビッグタイトルを手に、実力、ルックス、そして何よりもMリーグにおける的確な解説からも、ドラフト直前から「当選確実」とまで評されていた内川選手。周囲から見れば極めて順当な指名のようにも見えるが、実際に本人はどういった心境であの瞬間を迎えたのだろうか。

 そこで『麻ch.』編集部は、オフシーズンを利用した対談企画が好評を博している渋谷ABEMASの白鳥翔選手を招集。チーム雷電・黒沢咲選手、EX風林火山・滝沢和典選手に次ぐ、第3回の対談相手を今、最も注目を集めている内川選手に指名した。

 果たして、新生サクラナイツの命運を握るドラ1・エースは、来るべきシーズンに向け「何」を語るのか。そして、迎え撃つ白鳥選手は新たなライバルとなった内川選手、そしてサクラナイツをどう見ているのか――。

「あのロゴ、やっべえええー……!!」

 今回も“魔法少女・翔”ならでは?のコメントが飛び出す面白対談となった。


――まずは、ドラフト指名おめでとうございます!

渋谷ABEMAS・白鳥翔選手(以下、白鳥):おめでとー!

KADOKAWAサクラナイツ・内川幸太郎選手(以下、内川):ありがとうございます!

――内川さんにとってはMリーガーとして、待望の第一歩を踏み出すことになりましたが、あの時の心境をお聞かせ願えますか?

内川:「今年選ばれなかったら、二度とないかもな」という思いはあったんですけど、この1年、自分なりに「やりきった」という思いはあったので……結構「無」な気持ちで当日に臨むことができました。ちょうど他の試合があったんですが、そんなにドキドキすることもなく、いつも通り挑むことができました。

――内川さんにとっては1年越しの悲願というところもあったと思います。昨年のドラフトでは悔しい思いをしましたが。

内川:自分的には当落線上で「(選ばれる可能性が)3割くらいかな」と思っていたんですけど、初めてのドラフトということもあって、どういった基準で選手が選ばれるのかもわからなかったので……。選ばれなかったことは残念でしたけど、選ばれた人たちが人気と実力を兼ね備えた、麻雀業界に貢献している素晴らしいメンバーだったので、自分なりに納得した部分もありました。

――悔しさはあまりなかった?

内川:そうですね。最初はホント納得して「悔しい」という気持ちもあまりなかったんです。ただ、いざMリーグが開幕して、解説も何度かさせていただきましたけど「ああ、やっぱり麻雀プロとしてやっていく上では、ここに『選手』としていないとな」とは強く思いました。

「やっぱり麻雀プロとして、Mリーグには『選手』としていないとな」と強く思いました。

――やはり「Mリーグの舞台に立ちたい」と。

内川:今、一番ファンに注目されている麻雀番組ですよね。「多くの人の目に触れる」というのは、麻雀プロとして一番大切なこと。「この舞台に立つためには、どうすればいいか」ということを改めて考えて過ごした1年でした。

――具体的には?

内川:自身の成績はもちろんですけど、最近は特に「ファンの力」が本当に大きくなっているなと感じていて。ただ麻雀が強いというだけじゃなくて、今特に増えているライト層のファンの方々にも自分を認知してもらえないと(Mリーガーになるのは)難しいだろうなと思っていました。

「ファンの人たちが、自分をどういう目で見てくださっているのか」ということを今まで以上に強く意識するようになりました。

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