JRAジャパンC(G1)ユーキャンスマイルぶった斬り勝負!?「最速最強マルチ雀士」多井隆晴VS「メモ魔なリーチ超人」村上淳が初の予想対決!

村上 レイデオロです! (おもむろにノートを取り出し)実はこの馬「10月から12月のレースは6戦して4勝2着2回。連対率100%」なんですよ。これは外せないでしょ。

――村上さんといえば、やはりノート! めちゃくちゃ細かく分析されてますね。『熱闘!Mリーグ』(テレビ朝日、21人の軌跡・村上淳編)でご自宅に山積みになってた麻雀ノートを思い出しました……シーズン中のお忙しいところありがとうございます!

村上 いえいえ、ぶっちゃけ楽しかったです! やっぱりこれだけ流行ってるものは奥が深いんですねー。

ファンお馴染みの「村上ノート」登場!麻雀でも競馬でも、勉強家は変わらない

多井 ずんたんは、めちゃくちゃ勉強家だからね! 競馬もすぐ覚えちゃうと思うよ。

――競馬は自分で勉強して考えることが、1つの大きな魅力だと思います。ちなみに多井さんは、レイデオロの評価はいかがでしょうか?

多井 僕は4番手「△」かな。東京コースは相性良いんだけど、もう全盛期は過ぎてるだろうし、やっぱりルメールが乗ってないのがね……(ルメール信者)。

――今回はW.ビュイック騎手とのコンビです。

多井 去年のマイルCS(G1)は上手かったけど、僕はルメールほど評価はしてないですね。あと前走が、9月オールカマーってローテーションがどうなのかなと。枠も少し外になったんで、やや評価を下げました。でも馬券圏内は十分あるかな。

――なるほど。レイデオロは4枠8番と比較的良い所に入ったと思いますが、それでも評価を下げると。ちなみに多井さんの本命「◎」は?

多井 ワグネリアンですね。同じ東京2400mのダービー馬ですし、最近のジャパンCは、ずっと「内枠・先行が超有利」。だとしたら、2枠2番の絶好枠に入ったこの馬が相当有利ですよ。

前走の天皇賞・秋は5着に負けましたけど、外枠(14番)だったのが大きい。外を回らされて、位置取りがだいぶ後ろになりましたからね。

――5着とはいえ、2着ダノンプレミアムまでとは接戦でした。

多井 そうなんですよ。今回やってほしいのは2走前の札幌記念(G2)で見せた先行の競馬。落鉄して負けちゃったんですけど、それがなければ勝っていたはずですから。

――確かに、福永祐一騎手も「直線を向いた時は勝利を確信していた」と話していました。今回は、その福永騎手が騎乗停止で、川田将雅騎手に乗り替わりになりました。

多井 そこはちょっと心配です。川田騎手は今年G1勝ててないからね。だから、今回は三連単BOXで行こうと思ってます(笑)。でも2枠2番から、札幌記念みたいな先行をしてくれたら、馬券圏内は外さないと思いますよ。

――村上さんは、ワグネリアンはどうですか?

村上 僕は思い切って切りました! めっちゃ不安ですけど、古馬になってからずっと負けていますし「1番人気になるほど強いのかな?」と思うんですよね。だったら、同じように迷ってる人気の低い馬から買った方が配当の「期待値」が高いだろうと。

――ドリブンズらしい発想!(笑) ちなみに多井さん、内枠有利とおっしゃるならカレンブーケドールの1枠1番は「ここ3年で3連勝中」ですが?

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