パチンコは「12万発」デビューを果たした“鬼がかり”マシン！ パチスロは「ツラヌキSPEC」6.5号機が大賞に!!「“ファン”が選ぶパチンコ・パチスロ大賞2022」結果発表

　2022年で最も人気を集めたパチンコ・パチスロはどのマシンだったのか。一般社団法人ぱちんこ広告協議会(PAA)はこのほど、「“ファン”が選ぶパチンコ・パチスロ大賞2022」の投票結果を発表した。

　当企画は、全国のパチンコ・パチスロファンの声を集約することを目的とし、PAAに集うメディア各社が中心となってファンの声を業界内外に発信する取り組みのひとつ。投票は2023年2月16日から3月12まで専用サイトで行われた。

　今回はパチマガスロマガのフェアリン、DMMぱちタウンのMYME、パチンコオリジナル実戦術の政重ゆうき、パチンコ必勝ガイドの森本レオ子といった人気ライター・演者たちがアンバサダーを務めた。

パチンコは「先バレ」搭載の“鬼がかり”マシンが大賞

　これによると、パチンコはデビュー早々から「12万7000発」という驚異的な出玉データも確認された大都技研の『P RE:ゼロから始める異世界生活 鬼がかりver.』が得票率14.9％で大賞を獲得した。

　初当り時の55％で約3,000個の出玉獲得＆継続率約77％のRUSHへ突入する本機。強烈な性能を武器に快進撃を見せたマシンである。投票理由としては「先バレモードの音が好き」「右打ち中のスピードがちょうどいい」「43,000発出た時の爽快感が忘れらない」といった投稿が寄せられた。

　第2位は、トータル突入率約50％、継続率約80％、右打ち中は図柄揃いで約650個～約4,700個の出玉を得られるハイブリッドミドル、藤商事の『Pとある科学の超電磁砲』が得票率8.3％でランクイン。第3位は、基本的なゲーム性はそのままに上位RUSH「70億の絶唱FEVER」を装備したSANKYOの『Pフィーバー戦姫絶唱シンフォギア3黄金絶唱』で、得票率は6.5％となった。

　以下は得票率5.6％でSANKYOの『Pフィーバーからくりサーカス』、得票率5.1％でビスティの『Pゴジラ対エヴァンゲリオン～G細胞覚醒～』、得票率2.6％で京楽産業.の『ぱちんこ アズールレーン THE ANIMATION』、得票率2.5％でサンセイR&Dの『P真・牙狼2』と続いた。

パチスロは「ツラヌキSPEC」6.5号機が栄冠を手に！

　パチスロはツラヌキSPECを採用したサミーの6.5号機『パチスロ甲鉄城のカバネリ』が得票率21.4％で大賞を受賞。投稿理由としては「演出、音楽、ゲーム性が最高」「6.5号機のポテンシャルを活かしたバランスが取れた機種」「圧倒的自力感」「演出が興奮する」「打つたびにクセになる」といったコメントがあった。

　第2位は、「超革命RUSH」へブチ込めれば高確率で大量出玉へと繋がるSANKYOのスマスロ『パチスロ革命機ヴァルヴレイヴ』が得票率5.2％でランクイン。第3位は、初代のゲーム性を踏襲しつつ、新たな要素を加えたエンターライズの6.5号機『パチスロ 新鬼武者』で、得票率は3.8％となった。

　以下は得票率3.6％で北電子の『ハッピージャグラーVⅢ』、得票率3.4％でパオン・ディーピーのスマスロ『HEY!エリートサラリーマン鏡』、得票率3.1％でクロスアルファの6.5号機『パチスロ犬夜叉』、得票率2.8％でアデリオンの6.5号機『パチスロ バイオハザード RE:2』と続いた。

　これらを見る限り、パチンコ・パチスロ共に順当な順位と言える。一方で、『パチスロ甲鉄城のカバネリ』の圧倒的な人気には驚くばかり。今なお稼働は良好であるし、今後もホールを盛り上げていただきたいものである。