【パチンコ実戦】猛爆必至の「ラッキートリガー」を先取り体験!? 来るべき本番で結果を残せるように練習してきた！

　2024年が明けました。今年のイベントといえば、五輪にEURO、新紙幣発行や都知事選・アメリカ大統領選挙、ハローキティー生誕50周年、ABAB上野店閉店などスポーツ、政治、国内、国外でさまざまなトピックがあります。

突入率が低い分、破壊力のある連チャンモードを体験できる

　一方のパチンコですが、現時点における最大の関心事は「ラッキートリガー（LT）」ではないでしょうか。現行規則の総量規制が緩和されることで実現できる仕組みというか規定で、つまりは出玉性能の強化につながりますので、ファンにとっては期待の新要素だと思います。

　ラッキートリガーを搭載したニューマシンのリリースが何機種か発表されていますが、まだその内情の詳細がメーカーから正式に明かされていない台も多いので、本格的に盛り上がるのはこれからでしょう。ただ、けっこう情報を公開している『P北斗の拳 強敵LT』（サミー）などはLT突入時の平均出玉が10000発になるなど、そのポテンシャルの一端を垣間見ることができます。

　ほかにも、コナミアミューズメントの『ぱちんこGI優駿倶楽部2ラッキートリガーver.』では継続約90％のRUSHが2回続くシステムを搭載しているだとか、サンセイR&Dの『PLT OVERLORD魔導王光臨』は82％ループ×2000発のRUSH（？）といった内容をうかがいしれます。

　このように、従来にはない出玉性能を味わえるLTではありますが、どうやら普通には体験させてくれないらしい。要は突入率が低く設定されているようなのです。いろいろ調べてみると25～35％あたりが突入率の中心的な数値設定になりそうだとか。4分の1から3分の1ほどですね。

　おさらいすると「突入率が低いけど破壊力のある連チャンモードを体験できる」、これがラッキートリガーの概要。でもこれ、いまでも似たようなシステムで遊べる機種があるじゃないですか。じゃあ、疑似ラッキートリガー体験をして、来るべき本番でしっかり結果を残せるように練習しようじゃありませんか。これで町男はLTキング待ったなし。どこのどいつもかなわんわ。

　ラッキートリガー先取り体験すべく実戦する機種は『P真・北斗無双 第3章 ジャギの逆襲』。大当り確率が1/199.8でRUSH突入率が約35％とまさにうってつけ。右打ち中は81％オール1500発と現行機最強ですが、LTならそれ以上なので本番にむけた練習にも力が入ります。

　しかし、さすが低突破マシン。笛吹けども踊らず、当れども入らずで、確率通りになら突入しても不思議ではない3回の初当りでも突入しそうな気配すら感じさせません。ちょっと1/2.86を1回転で当てる方式は無理めな感じがしてきたので、少しハードルを下げます。

『P真・北斗無双 第4章 下剋上闘』。大当り確率は同じですが、トータルRUSH突入率は約37.5％とアップ。しかも電サポ100回転（普通図柄抽選）で当てろタイプなので『ジャギ』よりやれそうな気がするのです。

　この直感が見事に幸運を呼び込み、なんと1発目の初当りで見事にRUSHを射止めました。突破率はあがっているもののRUSH性能は83％ループでオール1500発とこちらのほうが上。ヒャッハー。

　2連で終わりました……。