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【ガチ勢必見】業界関係者が明かすパチンコ店の「新紙幣問題」…注視すべきは事前の状況!?

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パチンコ店イメージ
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 いよいよ2024年7月3日より新紙幣が発行される。紙幣変更の主な目的は偽装防止と、目の不自由な方や外国人にもわかりやすいユニバーサルデザインの向上。これまでも紙幣は約20年ごとに刷新されており、現在の紙幣は2004年に発行された。

 今回の変更で、新しい一万円札には生涯に500もの企業設立に関与し、日本近代社会の創造者として知られる渋沢栄一、五千円札には日本最初の女子留学生のひとりであり、女性の地位向上と女性高等教育に尽力した津田塾大学創設者の津田梅子、千円札には世界で初めて破傷風菌の純粋培養に成功し、近代日本医学の父とされる北里研究所創立者の北里柴三郎を採用。新紙幣には世界で初めて、立体的な肖像が左右に回転するデザイン「3Dホログラム」が使われている。

 ちなみに、新紙幣を含めてお札に登場した人物は20名。最も多く登場したのは聖徳太子の「7回」である。

■パチンコ店の「新紙幣問題」

 さて、新紙幣が発行されると、事業者は、それに対応したレジや券売機を導入する必要がある。もちろん、ホールもそのひとつ。プログラムの変更だけであれば1台につき1万円前後、機械を入れ替えるのであれば1台20万円ほどかかるとされ、かなりの負担が強いられることになる。

 政府は事業者がスムーズに新紙幣対応を行えるように、補助金や助成金制度を用意しているものの、様々な制約があり、ホールは対象外。そんなこともあってか、6月末日を機に閉店するホールも少なくない。

 となると、ユーザーとして気になるのが7月以降の「出玉状況」だ。設備投資が嵩んだ分、それを回収しようと目論むホールもありそうだが、業界関係者によると、一概にそうとは言えないという。

■注視すべきは事前の状況

パチンコ店イメージ
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「新紙幣への移行は、あらかじめわかっていたこと。その予算は事前に組んでありますから、急に設定や調整を渋くするようなことはありません。

むしろ、設備投資費を捻出しようと、年始や春あたり露骨に出玉率を抑えているお店などは要注意。資金がカツカツな証ですから、7月以降も、その状況は続く危険性があります」(業界関係者)

 注視すべきは事前の状況。あくまでひとつの意見だが、7月以降の立ち回りの参考にしていただきたい。

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