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パチスロ新概念「GRT」に迫る!! 業界最大手「サミー」が極限追求した「出玉増加システム」とは

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パチスロ新概念「GRT」に迫る!! 業界最大手「サミー」が極限追求した「出玉増加システム」とはの画像1サミーHP」より

 
 果たして、今パチスロ業界を震撼させている「GRT」とは一体何なのか。

 日々、生活に関わる製品は常に進化している。携帯電話で言えばトランシーバーからショルダーフォン、そして液晶が搭載されたガラケーから現在のスマートフォンへ。その種類は様々だ。

 そしてそれは、パチンコ業界も同様である。

 そんな日々飛躍するパチンコ業界の最大手メーカー『サミー』から、出玉増加システムの新概念「GRT」が今月1日、公式HP上にて発表された。

 サイト内にある特設PVによれば、「新時代に、革命」「期待感を極限まで追求したループシステム」のみ明かされており、具体的な詳細は現在発表されていない。過去にも業界を震撼させるような斬新なヒット機種を数多く送り出した同メーカーだけに、ユーザーの間では早くも様々な憶測が広がっている。

 本来、新システムを発表する際は「機種と同時に発表」するのが一般的だが、今回の「新概念」のみの発表という極めて異例の形式が大きな注目を集めているのだ。

 同社はかつて、ボーナスで出玉を増やすという従来のシステムに”第3のボーナス”と称された「ART」とボーナスを融合した『パチスロ交響詩篇エウレカセブン』を開発。その斬新なゲーム性は大きな話題を呼び「5万台以上」が導入され、ヒット機種となった。

 また、ゲーム数解除をメインとする機種の弱点「ゲーム数に到達するまで待つ」という概念を、自力でゲーム数を獲得する「あべしステム」を搭載したAT機『PACHISLOT 北斗の拳 転生の章』は新たなパチスロの楽しみ方をファンに提供した1台となり、苦境が続くパチスロ業界の中で、常に新しい道を切り開いてきたメーカーだ。

 そんなパチスロ業界を牽引してきたサミーが今回新たに放つ出玉増加システムの新概念「GRT」。これまでのような新機種の発表ではなく、そのシステムだけに特化したリリースは極めて異例であり、現在パチスロユーザーの間では、ネット上を中心に「GRT」に関する様々な期待や憶測が数多く飛び交っているようだ。

 従来のARTが「アシスト・リプレイ・タイム」であることから「GRT」もなんらかのリプレイタイムである可能性が高い。その上でユーザーの中で様々な憶測が挙げられているのが、残された「G」についてである。具体的には、GRTのGに関して「出玉増加を延命させる為の”ガイド”」「出玉性能の高さをイメージした”グレート”」「神を彷彿とさせる”ゴッド”」など様々な意見があるようだ。

 ただ、その内容が不明瞭である以上、必ずしも「GRT」がパチスロ業界に革命を起こすとは限らない。これまで数々のヒットを飛ばしてきた「サミー」だが、過去に多くのユーザーから反感を買ってしまった「あるシステム」の評判だけが”不安要素”と関係者は言う。

「2014年、初めて搭載された『アンリミテッドリール』と呼ばれる新システムです。例えば『パチスロ蒼天の拳2』という機種が有名ですが、本来パチスロのリールは『4コマすべりまで』などのルールがある中、5号機では実現できないリール性能を搭載し大きな注目を集めるも、ファンからは『胡散臭い』『嬉しいよりも鬱陶しい』と非難されてしまいました。

 また高確率でレア役を頻発させる、弱チュリーから強チェリーへ昇格させるなど魅せ方は斬新でしたが、その煽り頻度の高さに”おもちゃ感”が否めないという意見が多数。業界自体が逆風を受けている中での”新概念”に大きく期待したいところですが……」(記者)

 10月からART機の「A」を司るアシスト機能(押し順ナビ)が「最大1500G」となり、実質「最大3000枚」で打ち止めとなる「5.9号機」の開始に、ユーザーからは悲観的な声が目立つ。そんな厳しい状況をARTに替わる「GRT」で打破し業界復活の革命となりうるだろうか。

 新概念「GRT」が”いつ”どの機種”に搭載されるか……今、パチスロ業界全体の注目が注がれている。
(文=編集部)

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