真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.09.24 07:20

「真の実力は未だベールに」1週間後に迫った10.2凱旋門賞(G1)世界最高峰の舞台で『史上最強世代』を牽引するマカヒキが「世界の勢力図」を塗り替える!!
編集部
20日は、現地で1週前追い切りを敢行。シャンティイ調教場の芝コースを15-15の軽めの追い切りだったが、ラストは鋭い伸びを見せていたという。友道調教師も「1週前をやる予定はなかったが、あまりにも馬の元気が良かったので」と話しており、まずは順調に調整されている。
開催がいよいよ近付いているが、気になる出走メンバーもようやく固まりつつある。
今年の主役を務めるのは、やはり現世界王者のポストポンド(英、牡5歳)になりそうだ。連覇の懸かったキングジョージ6世&QES(英G1)こそ直前で回避となったが、仕切り直しのインターナショナルS(英G1)を快勝。
昨年のキングジョージから現在6連勝中で、その中には日本のドゥラメンテを沈めたドバイシーマクラシック(首G1)も含まれている。まさしく、名実ともに現在のチャンピオンホースであり、斤量面で古馬が不利な凱旋門賞でも王者の走りが期待されている。
そんなポストポンドと人気を分け合いそうなのが、無敗の牝馬ラクレソニエール(仏、牝3歳)だ。
今年の仏オークス馬で、現在8戦8勝の負け知らず。底知れぬ強さで前哨戦となったノネット賞(仏G2)も2馬身差で快勝している。管理するルジェ調教師も「日本のダービー馬の強さにも目を見張ったけど、ラクレソニエールは至って順調なので、好勝負できると信じているよ」と余裕のコメント。
PICK UP
Ranking
17:30更新横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
- 【NHKマイルC(G1)予想】ジャンタルマンタルは皐月賞の反動があるとみて消し! 出走唯一の連勝馬に着目
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 横山典弘「27年ぶり」ドバイ決戦へ。「自分の命と引き換えに僕を守ってくれた」盟友ホクトベガの死で止まった時間…今度こそ無事完走を