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2016.09.24 07:20

「真の実力は未だベールに」1週間後に迫った10.2凱旋門賞(G1)世界最高峰の舞台で『史上最強世代』を牽引するマカヒキが「世界の勢力図」を塗り替える!!
編集部

今年のターフを賑わせている史上最強世代。日本ダービー(G1)を制して、その頂点に立ったマカヒキ(牡3歳、栗東・友道厩舎)の凱旋門賞(仏G1、シャンティイ、芝2400m)挑戦が、いよいよ1週間後の10月2日に迫っている。
11日、凱旋門賞の前哨戦として開催されたニエル賞(仏G2、シャンティイ、芝2400m)で”海外デビュー”を飾ったマカヒキだったが、見事優勝。主要ブックメーカーで単勝1.5倍程度という圧倒的支持に応えて、まずは順調な船出だった。
しかし、勝利という結果は手にしたものの着差はクビ差の辛勝。小頭数の5頭立て、かつマカヒキ以外の馬は本番の凱旋門賞では勝負なる見込みのない完全な格下だっただけに、不満が残る内容だった。だが、陣営に悲観の色は見られない。
手綱をとったC.ルメール騎手は前哨戦の勝利を素直に喜ぶとともに「マカヒキはリラックスして走っていて、長く良い脚を使いました。直線でも瞬発力がありました。ニエル賞はステップで、3週間後の凱旋門賞は馬のコンディションがもっと良くなると思います。楽しみです」と上積みに期待。
管理する友道康夫調教師も「ホッとしています。環境の変化に対応してくれました。フランスの競馬を経験できたので次に生きると思います。久々の競馬でしたが、併せ馬でしっかり追って欲しかったので、展開としては良かったです。凱旋門賞は頭数が増えると思いますが、日本の競馬も多頭数で走ることが多いですし、精神力の強い馬なので大丈夫だと思います」と、まずは胸をなでおろしていた。
さらに、レース中に右後肢を落鉄するアクシデントがあったことが発覚。現地評では、それが全開の走りにつながらなかったとして「その真の実力は、未だベールに包まれている」とされているようだ。
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