真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.02.19 17:02
【フェブラリーS(G1)回顧】ゴールドドリームが亡き父ゴールドアリュールに捧げる「魂」の走り!連覇達成デムーロ騎手は「飛行機ポーズ」で喜び爆発!
編集部
その直後、今度はベストウォーリアが馬群を割って先頭のゴールドドリームを捕らえる勢いで飛び出す。一瞬、脚色の上回るベストウォーリアが先頭に立つかと思われたが、M.デムーロ騎手の”激”に応えたゴールドドリームが、父ゴールドアリュールに背中を押されているかのような驚異的な粘りを発揮。
ラスト100mは内ベストウォーリア、外ゴールドドリームに分かれた壮絶な叩き合いが繰り広げられた。だが、結局最後まで粘り切ったのは後者だった。
「最後は物見して危なかったけど、それだけ余裕があった。素晴らしい馬」
勝ったゴールドドリームをそう称えたのは、これで昨年に次ぐ連覇を達成したデムーロ騎手だ。これで先々週の東京新聞杯、先週の京都記念と合わせ、これで3週連続の重賞勝利と絶好調。ゴール板通過後には喜びのあまり両手を大きく広げ、ファンにお馴染みの”飛行機ポーズ”まで飛び出した。
クビ差の2着には、最後までデムーロ騎手との叩き合いを演じた戸崎圭太騎手のベストウォーリア。1番人気のカフジテイクは最後方から猛然と追い上げたが、3着までが精一杯だった。
「これからのG1は全部勝ちたい」と、勝利騎手インタビューを力強い言葉で締めくくったデムーロ騎手。競馬には「死んだ種牡馬の仔は走る」という古い格言があるが、まさにその通りの結果となった。
PICK UP
Ranking
11:30更新
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
JRA「強制卒業」させられたリーディング下位騎手のフリー化が続々、内輪揉めや騎乗馬の確保を心配する声も…「誰も得をしなかった」介入とは
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA北村友一騎手「しがらき巡礼」で小倉リーディング!? “モレイラ旋風”吹き荒れる中、秋競馬は「中堅騎手」が高配当の使者になる?
- 【朝日杯FS】「勝ち馬は強かった」ジャンタルマンタル降板の元主戦は16着大敗もかつての相棒を称賛。もう1頭の「大物」と暮れの中山で鬱憤晴らしへ
- JRA荻野極と横山武史が「誤爆」で一触即発!?「ふざけんな!ナメてんのか!」1番人気大敗の腹いせにタオル投げるも……
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?















